自分のこと、どれくらい知っていますか?【セルフイメージを高めるワーク付き】

自分のことは自分が一番知ってる!なんて思っていませんか?
それでは、「あなたはどんな人ですか?」と聞かれて、答えられますか?
この、「自分がどんな人か」というセルフイメージはとっても大切なんです。
なぜなら、それによって行動が変わることで、人生さえも変えることができるからです。
例えば、セルフイメージが「私は勇気がある」という人と、「私は臆病である」という人がいたとします。
その2人が、緊急事態に直面したとき、どのように行動するでしょうか?
容易に想像はつきますよね?
このように、自分がどのような人であるかを知ることによって、頭の中で考えていることと実際に行動していることが一致しやすくなります。
自分らしくイキイキと行動できるように、今日は自分を知るためのワークをやってみましょう!
さて、改めてセルフイメージとは何かと言うと、自分自身をどう見ているのか、自分をどうとらえているか表した言葉です。
自分に対する意味づけでもあります。
スマホやパソコンのプログラムのようなもので、「私は、〇〇である。」という風にインストールされているソフトです。
例えば、
私は、仕事が遅い。
私は、運が悪い。
私は、価値がない。
というようなプログラムが人は無意識に組み込まれていきます。
スマートフォンにアプリをインストールしなければ、スマホの持つ素晴らしい性能を使えませんよね。
それと同じように、「適切なセルフイメージ」を持っていない場合、どれだけ「理想の自分になりたい」と思っていても上手くいきません。
つまり「仕事ができるようになりたい!」と思っていても、「自分には能力がない、才能がない」という思い込みがあれば、頑張ろうとしても「努力が報われない」ということです。
まずは、自分がどんな人なのかを知るために、「私は、〇〇である。」ということを書き出してみてください。
私の場合、
◎私は、看護師コーチである。
◎私は、負けず嫌いである。
◎私は、目立つのが好きである。
……
のように、自分をどう捉えているか、30個書いてみてください。
30個も?!って思うかもしれませんが、それを考えることが、自分と向き合うということです。
過去や未来のことではなく、今の自分について書いてみてください。
どうですか?
書いてみて、何か気付くことはありますか?
意外と自分がどんな人なのか書くのに悩みませんでしたか?
30個書き出すことで、自分が何を考え、何を大切にしているかを知ることができます。
このセルフイメージは、これまでの人生で繰り返し、見てきたもの、聞いてきたもの、また数は多くなくても実際に体験したインパクトがある出来事によって作られます。
幼少期の思い出や、成功体験、失敗体験などから作られていくんです。
ここで、肯定的なことがたくさん挙げられた人は、そのままのあなたで突き進んでいってほしいのですが、逆に、否定的なことが多かった人は、どうすればセルフイメージを高めることができるでしょうか?
次は、セルフイメージを高めるワークをしていきましょう!
【感謝のワーク】
やり方は簡単です!
今までに感謝したことを書き出してください。
◎誰かに何かをしてもらった
◎励ましてもらった
◎助けてくれた
◎応援してくれた
◎信じてくれた
….など、どんな些細なことでも、当たり前のことでも書き出してみてください。
セルフイメージの低い人は、どうしても「してくれなかったこと」にフォーカスしがち。
なので、してくれたことを思い出し、具体的な情景を思い浮かべてみましょう。
【達成のワーク】
◎成し遂げたこと
◎合格したこと
◎乗り越えたこと
….など、もし達成しなくてもチャレンジしたことも含めて書き出し、自分を認めてあげましょう。
ここまでやってみて、いかがですか?
自分を知ること、セルフイメージを上げることは、日々の出来事にダイレクトに影響してきます。
まぁ、そんな私も落ち込むことはあるんですが、何かうまくいかないことがあったとしても、セルフイメージでカバーできることもあります。
「私はできる」「私はやればできる」というセルフイメージがあれば、
失敗してもあきらめることなく、結果が出るまで自然に行動し続けることができるようになります。
すぐにできなくても、少しずつ自分を知って、どんな自分でも認めてあげられるようになったらいいですよね。
一緒にワークをやりたい!という方がいたら、体験セッションでお付き合いしますよ(^^)/
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