「今」を生きる感覚を大切に!

person sitting on cliff raising up both hands

過去の失敗談は、ブログでも時々書いたことがありますよね。

私は過去に何度も失敗しているし、思い出したくない過去がたくさんあります。

もともと勉強することが苦手で、看護学校でも追試ばっかりだった気がします。

余談ですが、私の看護学校は、赤点で追試になると、「追試料」がかかっていました。

多分、2,000円か3,000円くらいだったと思うんですけど、当時仕送りももらわずアルバイトをしていた私にとって、すごく痛かったです・・・。

薬理学、病理学は何回追試になったか・・・(;^_^A

さて、話しを戻すと、

そのような失敗した過去って、思い出したくないですよね。

だけど、「忘れたいことに限って、忘れられないこと」ってありませんか?

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過去を思い出して落ち込む・・・

私たちの脳は、モヤモヤと気にかかっていることほど、忘れられない性質があります。

この性質は、アメリカの心理学者ダニエル・ウェグナーによって、

「何か考えないように努力するほど、かえってそのことが頭から離れなくなる」と分析されていて、「皮肉過程論」と名付けられているそうです。

例えば、追試を受けて嫌な思いをしたモヤモヤが、他の勉強をしているときに気になって自信がなくなったり、仕事で採血を失敗したらそれが忘れられなくて、不安になり、精神的に緊張状態になってしまうというわけです。

「あのときああすれば・・・」

「あれをもっとやっておけば・・・」

「あのときそれを選ばなければ・・・」

と、過去の後悔を思い出すだけで、自分のネガティブな感情を掘り起こして、勝手に落ち込んでしまいます。

自分自身が勝手に病んでしまっている状態です。

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未来を考えて不安になる

次に、この先のこと、つまり未来のことを考えて落ち込むことはありませんか?

私も、コーチングと出会ったきっかけが、「未来の不安」を抱えていたからでした。

看護師10年目。少しずつ周りの同級生が、どんどんキャリアを積んで、主任になったり、新しい事業を始めたりするんです。

それに比べて私は、田舎の個人病院で、小さい子供もいて、やりがいとか、夢なんて言葉とは無縁でした。

「このままここで働いていて、何が学べるのかな?」

「これからどうやって生きていけばいい?」

このように、先のことを考えると、ほとんどの場合”不安”になります。

「これからどうしよう・・・」とまたしても自分で自分を苦しめてしまうんです

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じゃあ、どうすれば?

世の中の大半の人は、”過去”と”未来”にとらわれて、自分から不幸を作ってしまうそうです。

後悔も、不安も、自分自身が作り出してしまうということは、自分自身で消すこともできるということです。

お気づきの方もいると思いますが、

大切なのは、【今】です!

「今、楽しい!」を少しずつ積み上げていきます!

今、楽しい!今日楽しい!1週間楽しかった!1ケ月楽しかった!!を続けていくと、「人生は楽しい!」となるということです。

いやいや、、、そんなこと言っても、仕事が楽しいなんてことない、、、と思っている人もいるかもしれません。

だけど、これは24時間それを感じようと言っているのではなく、「楽しいという感覚」を意識して、「楽しいことにフォーカスする」ということなんです。

以前も、1日の終わりに良かったことを3つ書き出すという、「スリー・グッド・シングス」を紹介したことがありますが、

「楽しい」を意識していると、ほんの些細なことにも「楽しい」「幸せ」と感じることができるようになります。

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幸せも、不幸も、自分で生み出すものです。

人や環境のせいではありません。

何にフォーカスして生きていくかは、自分で決めることができるんです。

あなたは”今”から、何にフォーカスして生きていきますか?

なかなか自分の力では、うまく気持ちを切り替えられないという人には、コーチングがおすすめ!

対話の中から、自分の大切にしたい価値観を見つけませんか?

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是非お気軽にお申込みください♪

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