ポジティブ思考を身に付ける、トレーニング法!

「前向きになろう」とか、「ポジティブでいよう」なんてよく自己啓発本でよく見かけますよね。
もちろん、メンタルが前向きな方が、周りでも良いことを引き寄せるし、良い影響をもたらします。
ただ、そんなことを言われたって、なかなかモチベーションを保つことは難しいもの・・・。
そこで、病院の朝礼などでも取り入れられているトレーニング法を紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、
「Good & New」
というトレーニング法です。
これは、教育学者のピータークラウンという人が考案した手法で、アメリカでは不良学生を更生させるために活用されているそうです。
やり方は簡単です。
①数人(3人から6人程度)のグループを作る。
②1人ずつ順番に、「今から過去24時間にあった、新しいこと、または良かったこと」を発表する。
③1人が話し終わったら、他のメンバーは拍手する。
このやり方は、基本的な例なので、状況に合わせて変えることはOKです。
大切なのは、「新しいこと・よかったことを話す」ことと、「それを聞いたらみんなで拍手する」ことです。
それの何が良いのかというと、「新しいこと・良かったこと」に目を向けることで、「意識の向けどころ」を変えることができるところです。
私たちは、「何に意識を向けているか」によって感情が変わるといわれています。
例えば、「24時間以内にあった良いこと」を発表するためには、それを思い出さなければなりませんよね。
「良かったことは何だったかな」と意識することで、感情もポジティブになります。
これに慣れてくると、普段から「良かったこと」を探すようになり、良い習慣が身に付きます。
自然と病棟全体が前向きな雰囲気になりますよ。
また、「拍手する」ということは、「承認」を示します。拍手されることによって、「承認されている」ということを脳で感じるそうです。
「自分が良いと思ったことについて、周りから承認される」「他人が良いと思ったことについて自分が承認する」という経験は、それぞれの自信を育みます。
なかなか朝礼のようなみんなが集まるような場所で発表することは抵抗を感じるかもしれませんよね。
そんなときは、新人看護師さんなどに、「最近、何かいいことあった?」と聞いてみるのもいいかも。
「良かったこと」意識を向けてもらいましょう(^^)
もちろん、私のコーチングセッションでも、継続セッションの場合は、期間中はメールのやりとりが無制限なので、
「良かったこと」はその都度報告してもらっています。
セッションの日だけ、モチベーションが上がっても、意味がないですからね。
まずは、体験セッションで、コーチングを体験してみてください!
きっと、大切なものが見つかりますよ♪
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