物を捨てるだけじゃない?いろんな「断捨離」!

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突然ですが、皆さんは「断捨離」をしたことがありますか?

一時期、すごく流行りましたよね。昨年の緊急事態宣言の時も、再び断捨離ブームが来ていました。

ミニマリストと言って、必要最小限の荷物で丁寧な暮らしをする人なんかも度々ブログで拝見しています。

そんな私は、片付けが苦手で、ついつい物が増えてしまうのですが・・・

「断捨離」と一言で言っても、ただ物を減らすというわけではありません。

以前紹介した「自分を変える習慣力」という本にも、「断捨離の重要性について」書かれています。

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断捨離は、スペースをつくる、余裕もつくるといった意味で、とても大切な行動です。

断捨離の言葉の由来は、整理整頓ではなく、ヨガの行法である断行、捨行、離行から来ています。

その根本となる考え方は、「執着から離れる」ことにあるそうです。

さらに言うと、「ない」という概念から離れることだそうです。

仕事をしているとつい、「経験が足りない」とか、「知識が足りない」とか、「人が足りない」など、「ない」はつきまといますよね。

「事を成すには、いろいろなものが揃っている必要がある」という概念にとらわれているというわけです。

日々努力や経験を重ねて、知識を重ねていくものですが、「~がないからできない」という概念が強すぎると、必要のない情報も得ようとしてしまい、チームで行動することを怠ってしまうそうです。

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中でも、衝撃的だったのは、「意思決定の断捨離」です。

ロイ・バウマイスターの研究によると、物事を決める、つまり意思決定の際には、頑張ることや我慢など自制心を働かせたときと同様、意志の力のリソースを消耗しているということが分かりました。

意志のの力が弱まっていき、「決定疲れ」という現象が起こるとのことです。

私はコーチングセッションの中で、意思決定を促す関わりをすることがあります。

その人生を変えるほどの「意思決定」にエネルギーをささげるように、その他の意思決定する項目を省くということです。

例えば、

着るもののパターンを決めておくとか、朝ごはんのメニューを曜日で決めておくとか、スマホをいじる時間を決めるとか、普段から整理整頓しておくとか、

衣食住における意思決定する時間を省くんです。

また、意志決定により、意志の力が消耗していくという点から、重要な決定事項は、午前中の早い時間にしてしまう習慣も大切だそうです。


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「断捨離」も色々突き詰めていくととても深そうですね。

私はまず、部屋をすっきり片付けなくては・・・・。その日の洗い物と洗濯物で手一杯の私ですが、外側も内側もすっきりしたものですね!

脂肪もすっきり落としたい(^^;

一人ではなかなか後回しにしてしまうことも、コーチと一緒なら、どんどん進めますよ!

人生を変える行動力を発揮するコーチングセッション、ぜひ体験してみてくださいね(^^)/

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