目標の作り方、「SMARTの法則」!

今年1年の振り返りをした後は・・・
そう、来年の目標を立てますよね。
私も、昨夜コーチングを受けて、来年の「最高の状態」を思い描きました。
コーチングや目標達成の話しをするとき、必ずと言っていいほど出てくるのが、「SMARTの法則」です。
実際に達成しやすく、モチベーションを高める目標設定のしかたを表した目標です。
「SMART」は、5つの言葉の頭文字からとっています。
・S(specific)・・・具体的な
・M(measureble)・・・計測できる
・A(Agreed Upon)・・・同意している
・R(Realistic)・・・現実的な
・T(time limited)・・・期限がある
です。
「よい目標」と言われるのは、具体的でその結果が計測でき、自分で同意していて、現実的であり、期限が決まっている、というと言われています。
S(specific)具体的な・・・とは、例えば「お金持ちになりたい」というような、抽象的な目標では、具体的にはどんな状態なのかが曖昧で、目指すのが難しいんです。具体的にどれくらい稼ぎたいか決める事で、具体的な行動目標が立てられるようになります。
M(measurablu)計測できる・・・とは、目標の達成の度合いを計測することで、足りないところを改善し、達成に近づくことができます。目標の数値化することで、もしうまくいかなかったときに改善するとき、改善するたもの行動目標を立てることができます。
A(Agreed Upon)同意している・・・とは、例えば病棟などでそれぞれの中で「達成したい」と思っていても、みんながバラバラだと達成できません。看護部長が、スタッフの意志と関係なく「今月の目標はこれですよ」と言ったところで、納得いっていないと、やる気も出ませんよね。本人が「達成したい」という感情が伴っていることが大切です。
R(Realitⅽ)現実的な・・・とは、あまりにも非現実な目標だと、自己効力感が持てず前向きには取り組めません。もちろん、突き抜けた高い目標を持つことも大切だけど、それによってモチベーションが下がってしまうなら逆効果です。成果が得られないことで自身を失うことにも繋がるので、現実的な、可能性が感じられる目標を立てることを推奨しています。
T(time limited)期限がある・・・とは、「いつまでに」という期限が決まっていないと、行動を先延ばしにしがちです。具体的な締め切りを設けることで、具体的な目標に落とし込むことができます。その目標はあまり遠すぎると実感がわきにくくなるので目標を細分化することもおススメです。
いかがでしょうか?これは、どちらかというと、個人の目標というより、組織での目標達成に有効かもしれません。
病棟や病院をさらに良くするために、一人ひとりがモチベーションを高く持ち、やりがいを持って働けたらいいですよね。
是非、来年の目標を立てる際の参考にしてみてください。
個別で目標を立てたい方は、体験セッションへお申込みください(^^)
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