仕事が楽しくないのは当たり前?~仕事が楽しくないを乗り越える方法~

みなさん、仕事は楽しいですか?
「仕事が楽しくないから辞めたい」と思っている人もいるのではないでしょうか?
世の中の約半数が仕事は楽しくないと答えているデータもあるそうです。
時々仕事で病院に行くと、4月に入職したであろう若い看護師さんが、メモ帳を持って先輩の後をついて行く姿を懐かしく思って見ています。
「新卒1年目の仕事の意識調査」によると、「仕事を辞めたい」と思ったことがあるのは64.1%もいるそうで、20代に限定すると、77.3%の新入社員が「仕事を辞めたいと思った事がある」と回答したとのこと。
私もそうでしたが、最初は覚えることが多くて、学生とは全く違う環境に戸惑ったり、「楽しい」と感じることはありませんでした。
もちろん、最初にお給料をもらった日とか、患者さんとの関わりから、歓びを感じることもありましたが、ほとんどの人は、「辛い」や「しんどい」「大変」の方が多いと思います。
看護師に限ったことではないと思いますが、仕事に慣れるまでは誰もが通る道ですね。
だからと言って我慢しろ・・・なんて、それはコーチとしては無責任なので(;^_^A
本人の話しを聞くのが一番なんですが、今日はいくつか仕事が楽しく感じる思考について提案していこうと思います。
まずは基本を習得しよう!
もう何年も仕事をしている人は分かると思いますが、最初から「楽しい」と感じることは難しい。
つまり、慣れるしかないということです。
仕事の基本さえ覚えて、慣れてくることで少しずつ余裕が出てくるので、「楽しい」と感じやすくなります。
この時期を超えたら、楽しい気持ちが湧いてくると信じて、まずは基本を覚えるしかないでしょう。
もちろん、辛いときに一人で抱え込むのはよくないので、仕事以外でリフレッシュしたり、誰かに話しを聞いてもらったり、無理は禁物ですよ!
「工夫」してみる!
「楽しくない」と思いながら仕事をしていても、楽しさはやってきません。
ここは、楽しくなる工夫をしよう、という意識することが大切です。
「楽しく仕事したい」とまずは思いこと。そこから、どうしたら楽しくなるかを考えます。
すごく単純なことなんですが、「楽しくない」と思っているのに、「楽しくしよう」と思っている人が少ない気がします。
分からないことをそのままにせずに先輩に聞くとか、もっと勉強してみるとか、将来の理想像をイメージしてみるとか、やらされているのではなく、”自発的に”行うことで、やる気も増していきます。
「分からないこと」が減ることは、仕事でのストレスを大幅に減らすことができます。
「楽しくない」=「辞める」という考えは一旦捨てる
仕事が楽しくないのと、辞めるのはまた話しが違いますよね。
例えば就職して1週間で辞めてしまったとしたら、看護師としてのスキルが身につけたことにはなりませんよね。
また別の病院に行ったとしても、また一から学ぶことになります。
「楽しくない」と思っているなら、まずは「スキルを身に付ける」つもりで、自分の成長にフォーカスしてみましょう。
「辞める」ことしか考えていないと、仕事のパフォーマンスも下がるし、良いことはありません。
人間関係の悩みなら、どこで働いてもある程度ついてくるものなので、そこで学べることがないのか、プラスにフォーカスすることは大切です。
仲間と分かち合う
本当に1番は、一人で抱え込まないことです。
辞めたいということを「誰にも話せない」というのが一番辛いですよね。
仕事がうまくいかなくても、それを分かってくれたり、一緒に笑い合えるだけで、またガンバロウ!って思えるはずです。
「私だけじゃなかったんだな」っていうのが、心の支えにもなるし、それぞれの対処法や、楽しくする方法を共有することで、一人では考えつかないアイデアが聞けるかもしれません。
これは、「愚痴を言い合う」のではなく、「前向きになれる」ことがポイントなので、ネガティブなことばかり言う友人だと話しをしても逆効果かもしれませんね。
いかがでしょうか?
逃げたいときは逃げてもいいし、辞めたいと思っているのに「辞めるな」とは言いません。
コーチはアドバイスすることはないので、セッションではアドバイスしませんが、少しでも気持ちが楽になるように提案としてブログを書いています。
辞めたいと思ったときはそのまま辞めてしまうのではなく、まずは「今」何を感じているか自己分析することをおススメします。
もしかしたら、解決策が見つかるかもしれないし、よく考えればそんなに辞めたいとは思っていないかもしれませんよ。
人に話すことで気持ちの整理がつくこともあるかもしれません。
まずは一呼吸置いて、気持ちの整理をするために、セッションを受けてみてください(^^)
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