楽しくコミュニケーションを取るための「失敗エピソード」!

皆さんは、人生で「しくじり経験」はありますか?
以前、「しくじり先生」というテレビ番組もありましたよね。
このしくじりこそ、コミュニケーションの最大のネタだ!と言っているのは、「人は話し方が9割」を書かれた永松茂久さん。
「人は話し方が9割」という本の中で紹介されている、「また会いたい」と思われる人の話し方という章に書かれています。
人はいろんなことで悩んだり、くじけたりする生き物です。
そんな時に、思わずうまくいっている人を羨んだり、自分の失敗にまでクヨクヨしてしまいがちです。
私のところに来てくれる看護師さんも、多くがうまくいかなかったり、悩んでいる人がほとんど。
そんなときに、前向きな言葉がすんなり受け入れられない・・・なんてこともありますよね。
私も「自己開示」することや、「不完全である」ことを全面に出すことを推奨しているので、この「しくじり体験」こそ、コミュニケーションを取るためのネタになりというわけです。
人生で成功し続けている人なんていませんからね。
何やら偉そうに、自己肯定感やら、脳科学やらのブログを書いておりますが、10年以上の看護師人生で、何度失敗したか分かりません。
どちらかと言うと、新人時代は「よく怒られる」カテゴリーに分類されていました。
多くの人が、何らかの形で失敗をして、悔しい思いをしています。
それを、今になれば笑い話になることって、ありますよね。
いろんなことを思い出していると、可笑しくなってくるし、それを聞く人も、「私だけじゃなかったんだな」と、勇気をもらえることもあります。
その失敗談は、人の共感をも生み出すのです。
さらけ出して、笑いに変えることで、人は大きな安心感を覚えるそうです。
すべてをさらけ出すのではなく、あくまでも笑い話になる範囲でね。
看護師という職業上、その失敗が命に直結することがあるので、なんでも笑い話になるものではありませんが、インシデントやアクシデントではなく、もっと過去にさかのぼって、幼少期の頃のこととか、青春時代の恋愛にまつわる失敗エピソードとか、看護学校時代のこととか・・・・。
さかのぼればいくらでも出てきそうです。私の場合・・・。
コーチという仕事をするようになって、はじめましての方と接する機会が増えて、「聴き方」はもちろん、「話し方」にもとても気を配っています。
クライアントさんとの信頼関係を構築するためには、「会話力」が試されるので、コミュニケーションについては学び続けています。
今回、本を手にしたのも、話し方を少し変えるだけで、人生は豊かになるというノウハウについて知りたいと思ったからです。
どちらかというと、人と話すことは好きだし、コミュニケーションにで悩んだことはありませんでしたが、学べば学ぶほど、有意識から無意識の領域で会話ができるようになってきました。
これは、習慣になったこともあり、この私のコミュニケーションスキルが私の強みとなっています。
コミュニケーション能力と、収入は比例すると言われているように、普段の家族との会話、職場での会話で、人の人生は変わるといっても過言ではないようですね。
さて、ちなみに最初に書いた、私のしくじりエピソードですが、少しだけ紹介させてください。
たくさんありすぎて何を紹介していいか分かりませんが(;・∀・)
私の看護師人生で一番しくじった!と思ったのは・・・・
「寝坊」
です。
これ、やったことある人はいないかもしれませんが。私はあろうことか、看護師1年目でやらかしました。
当時の病院は3交替で、「日勤→準夜→準夜→深夜→深夜→休」というパターンが多く、準夜勤からの深夜がとにかく辛い!
それなのに、遊びたい気持ちもあり、夜勤の入りでも平気で出かけていたんですよね。
すると当たり前だけど、疲れも溜まっていて、夜中0時に出発しなければいけないのに、目が覚めたら0時30分でした。
時計を見た瞬間、リアルに「オーマイガー!」と叫んだ気がします(笑)
病院の目の前の社宅に住んでいたので、すぐに出勤しました。
たった30分と思われるかもしれませんが、このタイムロスによって、準夜勤の方の帰りが1時間ほど遅くなってしまったんです・・・。
しかも、点滴の交換のタイミングや、処置のタイミングもずれてしまうという、大失態でした。
厳重注意を受けてから、同じような失敗はしませんでしたが、それから仮眠をとるのが怖くて、夜勤のたびにドキドキしていましたね。
人の生活リズムから反する看護師の仕事って、本当に大変ですよね。
同じような失敗をした方がもしいらっしゃったら、ぜひコメントください!
笑える失敗から、笑えない失敗まで、いろんなことを乗り越えて、今があります。
そのすべてがあなたの財産です。
同じ人生を歩んだ人は一人もいませんから、あなたの中に眠るエピソードを、こっそり聞かせてください(^^)
体験セッションとは言え、がっつりコーチングをしなくても、「ちょっと話聞いて~」という感じでもかまいません!
友達にはなかなか言えないことでも、守秘義務に守られたコーチングなら、なんでも話していいんですよ。
絶対、否定しませんから。
失敗エピソードでも、ハッピーエピソードでも、多くの方とお話できることを楽しみにしています!