目に見えるものの見方を変えて、人間関係を良好にする方法!

突然ですが、あなたは見えないものを信じますか?
看護師で夜勤をしていたら、空き部屋からナースコールが・・・・・
とか、霊的なものではありません(;^_^A
(ちなみに私は霊感やスピリチュアルな能力もまったくありません。)
今日のお話は、心の中にある「信念」や、「価値観」という分野の”見えないもの”についてです。
信念や価値観については、もちろん目に見えるものではないのですが、その「イメージ」を変えていくことを提案しようと思います。
「イメージチェンジ」という言葉がありますが、例えば、ずっとロングヘアだった女性がバッサリと髪を切ったり、可愛い感じの洋服を好んでいた人がクール系のファッションをしたり、「目に見えるもの」を変えると、イメージは一変しますよね。
私たちは、頭の中で常にイメージしています。
過去に旅行をしたことや、楽しかった思い出など、良い印象を受けた場所のことを思い出すときも、頭の中でそのときの体験をイメージしますよね。
例えば、今、なかなか大好きだったディズニーランドに行けないけど、頭の中ではエントランスをくぐって、ミッキーの花壇があって、ワールドバザールをぬけると、シンデレラ城が見えてきて、マーチングバンドがお出迎え・・・・・
という情景がありありと思い出せます。
そこで、重要なことは、
「頭の中のイメージは、自分の感情とつながっている」
ということです。
好きなものや、好きな人のイメージは、自分のポジティブな感情とつながっているはず。
逆に、嫌いなことや嫌いな人のイメージは、ネガティブな感情と繋がっています。
それを思い出しただけで、楽しい気持ちになれたり、嫌な気分になったりしますよね。
「人生を変える習慣力」という本でも紹介されているのが、
“目に見えるもののイメージを変えてあげる”
ことです。
目に見えるイメージを変えることによって、出てくる感情も変わってくるんです。
本の中で紹介されているのは、怖い上司をオウムに書き換えるという例です。
どんどん仕事を振ってくる上司との関係がうまくいかないという悩みに対して、上司に対しての恐怖心のイメージを変えるというものです。
上司を思い浮かべるとき、上司の顔ではなく、他に似ているものを聴くと、クライアントが「オウム」と答えたので、オウムについて色などを聴いてさらにイメージを膨らませ、上司のイメージを「オウム」に書き換えたのです。
怖い上司の顔からオウムのイメージに変えたことで、そのあとの上司とのやりとりのとき、怖さや怯えを感じなくなったそうです。
それと同時に、上司を目の前にしたときのドキドキ感もなくなり、潜在意識のプログラムが書き換わったというわけ。
それだけで、職場でのストレスは緩和され、受けたくない仕事もやんわり断れるようになり、上司との関係も良好になった、という実例でした。
あなたの職場にも、その人の顔を見るだけでドキドキする相手、いませんか?
怒られてないのに、怒られるような気がして自然と避けてしまい、余計に関係が悪化しますよね。
そんな上司のイメージを書き換えてみてはいかがでしょうか?
この、「イメージの書き換え」でもうひとつ紹介されているのは、
「目の前の人を最高の笑顔をイメージする」というものです。
目の前の同僚や、患者さんに対して、
「この人が最高の笑顔を見せる瞬間はどんな瞬間なんだろう?その最高の笑顔とは、どんな笑顔なんだろう?」とイメージします。
その日、たとえ機嫌が悪くて、挨拶しても返事が返ってこなかったとしても、そこで嫌な思いをせず、「今日は不機嫌だけど、この人の最高の笑顔の瞬間があったはず。」と思いながら過ごしてみてください。
そんな風に、目に見えるものの見方を変えてみて、相手の最高の笑顔をイメージしていると、こちらも自然な笑顔が出てきて、自然と話しかけるようになるはずです。
「その人の笑顔のために、私に何ができるだろう?」と感がる習慣がつけば、人間関係も良好に築けると思います。
いかがでしょうか?
私はコーチになってから、無意識のレベルで、常にクライアントさんの笑顔になることをイメージしています。
「イメージ」することは、意識するだけで簡単に相手の印象を変えることができるし、対人関係にも影響すると思うと、ぜひ試してほしいです!
私もクライアントさんの最高の笑顔のために日々頑張ります!
あなたの周りの人間関係にまつわるお話をぜひ聞かせてくださいね(^^)/
体験セッションでお待ちしています!