コーチングセッションで取り入れる!【マインドフル瞑想】

皆さんは、「瞑想」したことはありますか?
最近では、海外セレブが取り入れているなど、ちょっとしたブームにもなっています。
なんと、世界で5億人が実践しているそうですよ!!
やり方はとても簡単で、目をつむり、姿勢を正し、呼吸を整え、集中します。
そのことで、リラックス効果や心の整理ができると言われています。
脳は無意識にあれこれ考えているので、意識して「休ませる」ということが大切なんです。
そのときは、「今日の仕事であれやらなきゃ・・・・」とか、「ご飯何作ろう・・・」という雑念とゆっくり向き合うことで、今の自分に必要な思いや考えが分かってくると言われています。
日本看護協会の、看護師コーチ講座でも「マインドフル瞑想」を取り入れています。
「今という瞬間、瞬間への、一切の評価、判断を挟まない、気づきの状態」
これが、コーチングとどう関係あるの?!って思いますよね。
これ、自分を整えるためにももちろん活躍するんですが、私はコーチングセッションの中にも取り入れています。
普通、セッションは〝クライアントの話しに集中して〟と言われていますが、
私は、〝自分の呼吸〟に集中しています。
これは言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、もちろん、上の空で話を聴くのではなく、自分の呼吸に意識することで、〝直感力〟を研ぎ澄ましているという感じです。
こう書いても分かりにくいですが(^_^;)
とにかく、雑念が入らないように、自分の呼吸に意識することで、クライアントが言った言葉だけを信じるのではなく、それを聴いて、私が〝どう感じたか〟ということを伝えています。
初対面だと特に、思ったことを言うというよりは、言葉を選んで話すことが多くて、それが本音なのか建前なのか、分からないときがあります。
コーチングは、「クライアントの言葉を鵜呑み」にするのではなく、その言葉の〝真意〟が知りたいんです。
看護師をしていて、普段の患者さんの表情を見た時、〝何かいつもと違うな〟と感じたことはありませんか?
バイタルは正常でも、その看護師の〝予感〟は大体的中しますよね。
わたしも10年以上看護師として働いてきて、そのような〝直感力〟を養ってきました。
それに、マインドフル瞑想を取り入れることで、さらに感覚が研ぎ澄まされたんです!
なので、1回の体験セッションでは、普段のその人の姿を知らないので、なかなかそこを感じることが難しいんです。
継続セッションを受けてもらうことで、その人を見た時の直感はどんどん感じるようになります。
「今ここ」に集中することで、クライアントにさらに深い気付きを与えると言うスキルを習得してから、コーチングのスキルが上がった気がします。
久しぶりにセッションを受けてくれたコーチが、「みどりちゃん、どうしたの?!」と驚かれるほどです。
マインドフル瞑想は、私のセッションでは欠かせないものになっています。
私が尊敬している、アナザーヒストリー代表の宮越大樹さんも、マインドフル瞑想を推奨しており、実践を続けているそうです。
それは、私たちが、実際はあまり現実を観察しておらず、そのことにも気付いていないからです。
マインドフル瞑想に取り組むことで、自分が今ここの出来事に集中しているか、空想の世界に入り込んでいるのかの区別がなるということ。
ありのままを観察することで、思い込みにとらわれることなく、様々な視点を自由に取り入れるためにとても重要なことです。
クライアントには、可能な限りオープンマインドになってもらい、実現できるかを超えて、未来を想像したり、可能性を考慮しながら大きな夢の実現方法を見つけ出してもらいたいと思っています。
なんだか、うまく伝えられた気がしませんが・・・・(;^_^A
みなさんも「マインドフル瞑想」を是非生活の中に取り入れてみてください!
良い効果が出てくるかもしれませんよ!
そして、私自身が自分の呼吸に集中して行うセッションも、是非体験してみてくださいね(^^)/