人間関係を良くするための「Win-Win」の考え方!

ビジネスシーンにおいて、よく「Win‐Winで考える」と聞きますが、みなさんはどう思いますか?
もちろん、自分にも相手にもプラスになるという関係は理想的ですよね。
人間関係のパターンでも、「Win」と「Lose」を組み合わせ、6パターンあると言われています。
たとえば上司が楽をしたいから、部下に仕事を押し付けるとなると、「Win‐Lose」になるし、自分が誰かに好かれたいがために自分の不利益になることをするという「Lose-Win」の関係になりこともあります。
本当に幸せな人間関係とは、どのような関係でしょうか?
やっぱりWin‐Winがベスト!
6つの人間パターンを紹介すると、
① Lose-Lose:相手も自分もまける
相手を負かしたい一心で、自分のリスクも高く、損する行動をする
② Win-Lose:自分が価値、相手が負ける
競争の結果、もしくはエゴを通すことで自分だけが勝つ
③ Lose-Win:自分が負け、相手が勝つ
競争したり、衝突を避けた結果、相手は満足し、自分はいいなりになる
④ Win:自分だけの勝ちを考える
自分の目的だけを考え、他人の不幸や不利、迷惑などに関心がない
⑤ Win-WinまたはNo Good:Win-Winに至らなければ、取引しない
Win-Winを目指したのに、双方が納得できないなら取引をしないという選択
⑥ Win-Win:自分も相手も勝つ、両者がほしい結果を得る
両者が納得する第3の案を発見する。
いかがでしょうか?
その場だけの関係ではなく、周囲とずっと関わっていくと考えると、Win-Winがベストの関係と言えますよね。
「勇気」と「思いやり」
Win-Winを成立させるために必要な資質は、自分のWinを求めて相手に対し誠実に気持ちを伝える「勇気」と、相手にWinを与える「思いやり」です。
そんな関係ありえない・・・と思う人もいるかもしれません。
人の成功を称えながら、内心嫉妬したり、心から祝福できない人は、「欠乏マインド」に支配されています。
もし、そんな欠乏マインドに気付いたら、それを「豊かさマインド」に切り替えて、「すべての人が満足することは可能」で、「幸せは一定ではなく、新しく創り出していける」という考え方をしてみましょう。
どれだけコミュニケーションを学んだところで、相手から深い信頼を得なければ、良い人間関係を築くことはできません。
約束を守るとか、気遣いをするとか、ほんのちょっとだけ相手を想えば、人間関係は良くなるのです。
いかがでしょうか?
それでなくても仕事のことでいっぱいいっぱいなのに、人間関係のことで悩みたくはありませんよね。
どうしても自分に余裕がないときは、誰かを思いやることはできません。
そうなることで、関係も悪化に、悪循環です。
WinーWinの関係性が理想的ではありますが、その前に、自分が相手を想えるかどうかを心に聴いてみたほうがいいかもしれませんね。
もし、心からNoのサインがでているなら、一度誰かに吐き出しましょう。
余裕がないことが悪いわけではありません。
それに気づかずに無理をしてほしくないんです。
コーチングって何か、定義は人それぞれですが、私はだれかを必ず幸せにするものだと思っています。
ぜひお気軽に体験セッションを受けてもらいたいです(^^)/