新人看護師が辞めたいと思ったときは、7つの習慣を読もう!

「人間として自分の人生に対する責任をとること」
これは、”7つの習慣”を書いたコヴィーの言葉です。
コーチングでも、人生の主役は自分という意識を持ってもらい、どんな人生にするかを決めるのは自分以外の誰でもない、と伝えています。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、当たり前すぎて普段、そんな風に意識しながら生活していませんよね?
でも、よく考えてみると、仕事のミスや、告白して振られたことを人のせいにしてしまうことはありませんか?
親や、育った環境、過去の経験などから、うまくいかない理由を人のせいにしていませんか?
家がもっとお金持ちだったら・・・。もっと良い大学に行かせてくれたら・・・。今年は厄年だから・・・。
でも、本当に自分の性格や行動を決めているのは、自分自身ですよね。
自分が他人や環境を思い通りに変えることができないように、他人や環境が自分を変えることはできません。
めっちゃ怒られた新人時代・・・。
新人看護師時代、本当によく怒られました・・・。
「あなた、なんで看護師になったの?」って言われたこともあったし、「採血なんかができない人の気持ちが分からない」なんて言われたこともありました。
できない自分が情けなくて、毎晩のように泣いていて、「辞めたい」と思っていました。
同じように悩んでいる人に伝えたいことは、
それは自分の本当の姿や可能性を示すものではない!
ということです。
そんな言葉を言った人の歪んだ見方から出た言葉に過ぎないのです。
とは言え、そんなことを言われると凹みますよね。
言われたことで、落ち込むこと自体は悪いことではないんです。
人間なので、どうしても”反応”してしまうことは当たり前。
だけど、その”反応”を当たり前にしてはいけません。
何か嫌なことを言われたからと言って、その都度落ち込んでいたら、いつまで経っても気分は落ち込んだままだからです。
ダメ出しをされたとき、人のせいにしたり、環境のせいにしていると、いつまで経っても成長しません。
もし、ダメ出しされたら、それに反応したことを”自覚”すればいいんです。
自覚することによって、「次はこうしよう!」とか「少しずつ直していこう!」とか「うまい人に教えてもらおう!」とか、前向きにとらえられるようになります。
そうやって、周りのせいにせず、「上手くなりたい!」という前向きな姿勢を見せることで、相手の反応も必ず変わっていきます。
「どうせ」を封印!!
何もうまくいかないとき、「どうせ不器用だから・・・」「どうせ頭が悪いから・・・」と、何も行動を起こさずに、できない理由ばかり口にしていても、未来は何も変わりません。
それどころか、「どうせできない」と思っていたら、予言通りうまくいかず、「やっぱりね」とさらに他責的な思い込みが強くなってしまいます。
あなたから発する言葉で、未来が変わるのだとしたら、どんな言葉を使ったら良さそうですか?
第一の習慣の「主体的である」を意識して、「私は、別の方法を考える」とか、「私は先輩看護師にやり方のコツを聞く」とか、主語を自分にして、その言葉に従って行動を起こすことを意識してみましょう。
それを繰り返すことで、成長するだけでなく、仕事のやりがいや周りの人との人間関係もうまくいくかもしれませんよ。
新人時代は、もう、本当に辛いですよね。
思い出すだけで胸が締め付けられる思いです。
だけど、ほんの少し意識を変えたり、使う言葉を変えるだけで、本当に変われるんです。
あなたは、その可能性に気付いていないだけ!!
無理に続けろと言っているわけではなく、せっかく看護師になって、辞めたくないのに辛い思いをする必要はないと思っています。
頑張る看護師さんを全力で応援しています!!!
体験セッションと言っていますが、ただ、「話し聞いて!」でも大丈夫。
あまり人に話せないことでも、絶対否定しないあなただけのコーチが、ここにいますよ。
一人で悩んでいないで、いつでも話に来てくださいね(^^)/