明日からモチベーションが上がる!~終わりを思い描くことから始めよう~

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毎日、毎日、朝起きて、誰よりも早く病院に行き、情報収集をして、点滴の準備をして、申し送りが終われば、入退院の準備、バイタルサイン測定、オペ出し、点滴、回診介助、オペ後の管理・・・。

気づいたら休憩なんてゆっくりとる暇もなく、患者さんの予定に合わせる。食べてる途中にナースコールがなる。カップラーメンにお湯を入れた瞬間、オペ迎えに呼ばれる。

病院からすぐそこの社宅に、へとへとになりながら帰宅し、コンビニ弁当を食べ、シャワーを浴びて就寝・・・。

ベッドに入って、

「私は、なんのために働いているんだろう・・・」

なんて思う事はありませんか?

私も数年前までそのような生活をしていました。

「環境を変えればいい」なんて簡単に言うけれど、そんなすぐに退職できないのが現実。

じゃあ、そのまま我慢すればいいの?

「今」の辛さを、早くなんとかしたい人のために、環境は変えずに、「思考」を変えることにフォーカスしてみることを提案します!

Photo by Daria Shevtsova on Pexels.com

これは、【7つの習慣】に書かれている、第2の習慣、

「終わりを思い描くことから始まる」

ということを参考にしています。

“努力を積み重ねても、ゴールを意識していなければ、間違った方向に進むだけ”

“なんのために行動するかを自覚し、ブレない生き方をするために、自分が大切にする原則を定義しよう”

という考え方です。

高校の同級生が、楽しそうに大学に通う中、自分は実習に追われて、3年で卒業し、みんなより早く主食して仕事に追われる。

みんながキラキラしたオフィスで、おしゃれして通勤しているのに、自分はボロボロ・・・。

そんな周りの人を羨ましく思う。

でも、稼がなければ生活はできない。

頑張って免許取ったのに、他にやりたいこともない。

このまま働き続けて、本当にいいのだろうか・・・?

とはいえ、仕事が嫌いなわけではなく、やりがいを感じたり、自分の存在価値に気付く瞬間ってありますよね?

それはどんなときでしょうか?

どんな目的をもって、行動していうるでしょうか?

終わりを思い描くことから始めるというのは、日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、自分の価値を明確にし、

方向をはっきりと定めて行動することがある。

そうすれば、本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれるのであり。

『完訳7つの習慣 人格主義の回復』より

看護の世界は、正解がありません。

看護観は人それぞれで、患者さんとの対応や、看護に対する思いがみんな違います。

そんなときに、周りを見たり、病院の理念に従ったり、「自分の看護観に迷う」こともあると思います。

そんなときに大切なのは、

「原点に立ち返る」

ということです。

迷ったときは、原点に返ると、自分がどうするべきかが見えてくる、というのです。

そこがブレてしまうと、嫌なことがあったり、周りと比べたりすると、他の選択肢を探してしまって、結局前に進めないんです。

Photo by Drone Trotter on Pexels.com


内面に変わることのない中心を持っていなければ、人は変化に耐えられない。

自分は何者なのか、何を目指しているのか、何を信じているのかを明確に意識し、これが変わらざるものとして内面にあってこそ、

どんな変化にも耐えられるのである。

『7つの習慣 人格主義の回復』より

ここの内容を詳しく説明すると、コヴィーによれば、「すべてのものは2度つくられる」と言われていて、たとえば、家を建てるときは、まず頭の中で完成後をイメージして設計図をつくる。(知的創造)

その後実際に工事が行われる(物的創造)。

人生においても、一度頭に描くこと(知的創造)が必要ということです。

原点に返り、看護師になりたいと思った瞬間を軸にして、それからは、人生の脚本をつくりましょう!

自分の人生の脚本家は自分以外いません。

人生の最後の日に、後悔したくありませんよね?

Photo by Jill Burrow on Pexels.com

いかがでしょうか?

「原点に返る」こと、「人生のゴールを描くこと」で、今何をするべきなのかが見えてきます。

環境はすぐには変えられなくても、思考はあなた次第で今すぐ変えることができます。

あなたは、何を選択しますか?

明日から、どのように過ごしたいか、寝る前に考えてみてくださいね(^^)/

体験セッションで、あなたの人生のシナリオを教えてください♪

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