潜在意識を刺激したら、人生が変わる?!

red rose flowers bouquet on white surface beside spring book with click pen and cup of cofffee

突然ですが!

「ヒザ」って10回言ってください!

ひざ、ひざ、ひざ、ひざ、ひざ・・・・・・・・・

「じゃあ、ここは?」

肘を指したのに、「ひざ」って言ってしまったこと、ありますよね?

これには理由があって、「プライミング効果」という、潜在意識によって人の行動が変わるという理論なんです。

ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネルマンが「ファスト&スロー」でも紹介しています。

このプライミング効果とは、事前に印象づけられることで分かっていても間違えてしまう現象です。

Photo by Daria Liudnaya on Pexels.com

他にも、あらかじめ被験者に、「ライオン、ゾウ、キリン」といった単語を見せておき、「スピードが速いものは?」と聞くと、「チーター」「うま」など動物を答えるそうです、

「速いもの」と言えば、「光」や「新幹線」など、他にももっとあるのに、事前に単語をインプットしていることによって、脳が勝手に「動物」を連想してしまうというもの。

それが、どうした?って思いました?

このように、暗示が脳に与える力はとっても大きく、日々ネガティブなニュースに多く触れることで気分が落ち込みやすくなるのもこのような現象も関係ありと言われています。

つまり、逆に明確な目標や楽しいことを書き出し、目に触れることで、目にしているプライミング効果でプラスに働くということなんですよー!

潜在意識を刺激することも、たびたび言ってきましたし、97%が潜在意識であることも皆さんご存知の通り。

それを知っているなら、潜在意識に働きかけてみませんか?という提案です。

Photo by Daria Liudnaya on Pexels.com

そんなこと言っても、いきなり「目標を書け」と言われても難しいものです。

最初から目標を考える前に、「自分は何か問題を抱えている」と認めることから始めましょう。

「自己認知」というやつですね。これを何度も言っているのは、ここが最初の一歩だからです。

もう、紙に思うがまま、何も考えずになんでも自由に書いてみてください。

寝る前など、時間をゆっくりとって、深呼吸しながら、ゆったりとした気持ちで。

このとき、大切なことは、

「こんなことは書いてはいけない」という制限をかけないことです。

ネガティブなことだっていいし、嫌なことでもいいんです。

中には、認めたくないこともありかもしれません。

「○○さんとは夜勤を一緒に入りたくない」とか

「採血がうまくいかなくて辛い」とか

「なんでうまくできないの?」とか。

こうした自分でもなかなか「認めたくない感情」に気付いているのに、書き出さないということの方が問題。

それを書いたあなたは、何を感じていますか?

「あぁ、自分はこう思っているのか・・・」と思ったあとは、「ま、いっか」と吐き出す。

これでOK。

潜在意識はコントロールできるんです。

Photo by Anna Shvets on Pexels.com

潜在意識を刺激する方法はたくさんあります。

脳科学に基づいて、脳をうまく騙しながら、良い方向に進めばいいですよね!

「無理、できない」と言ってやる前から諦める?「できる自分」に自分で書き換えられるとしたら?

どのような選択をするかは、あなたが決めることですから、無理強いはしません。

今のあなたの状態から、「良くしよう」と意識することが大切なんです。

一緒に人生を変えてみませんか?

体験セッションでも、事前にヒアリングをして、何を話していいか分からない、という人に対しては、あなたに合ったワークを用意います。

まずは、その一歩から初めてみませんか?

あなたの一歩を後押しする、体験セッションへ是非お越しくださいm(__)m

関連記事