「漠然とした不安」をなくす方法!

rainbow over rippling sea in nature

私も「コーチ」とは言え、まだまだ未熟なこともありますが、「突然不安に襲われる」ことがあります。

今までブログに書いてきたように、ポジティブに!肯定的に!前向きに!なんて思ってはいるものの、疲れている日なんかは、正直「ブログ書きたくないなぁ」なんて思ってしまうのです。

それにもし原因があるとすれば、その因子を取り除けばいい話しなんですが、とっても厄介なのが、「漠然とした」という部分。

その不安の正体が何なのかが分からない状態です。

独立して、金銭面の不安や集客の不安など、具体的な因子もありますが、それよりも「漠然とした」何かを恐れることが多いんです。

この「漠然とした」というのは、現代病のようで、昔のように火起こしや狩りをする必要もなく、どこでもいつでもほしいものが手に入る環境や、平和な世の中であるがゆえ、生活するうえで「余計な事を考える時間」が多くなっているそうです。

人間って、余分なことを考え出すと、なぜか良いように考えず、あらぬ心配をしがちな性質を持った生き物なんですよ。

漠然と不安に襲われると、さらにエスカレートして、虚無感などに発展しまうケースも・・・。

頑張り屋の人ほど気付かない”ストレス”をいつの間にかため込んで、心と身体に大きな影響を与えかねません。

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実際、私も10年ほど前にうつ病と診断されたこともありますので。

もちろん、人生長く生きていれば、「良いとき」も「悪いとき」もありますよね。

いろんな局面で、いろんな感情が動いて、心に影響を与えます。

じゃあ、その漠然とした不安や、ストレスを解消するためには、どうすればよいのか?

ショッピングや旅行に行くことももちろん大切ですが、そのときは気分転換できても、戻ってくるとまた同じ状態に戻ってしまい、さらに現実に引き戻された気持ちになることがあります。

そんなとき、「現状どうであるか」よりも「現状をどうとらえるか」の方が重要だと言われているんです。

どういうことかと言うと、それぞれの人が、まわりの環境や起こっていることに対しての「捉え方が違う」ということです。

物事をどう見るか、どう捉えるか、「起きていることは同じでも、認知の仕方次第で出てくる感情が変わっていく」ということなんです。

「看護師は素晴らしい仕事だ!」と捉えるのか、「看護師は大変な仕事だ」と捉えるのかによって、モチベーションも変わりますよね。

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人の気分や感情は、起こっている事実に影響されるけど、自分の持っている信念や価値観というものの方が、さらに強い決定要因になっているんです。

自分の気分や感情は、自分自身の捉え方がつり上げているということなので、それを意識するのと、しないのでは、そのあとの人生も大きく変わってくると思いませんか?

この先の人生を、どのように生きていくかは、すべて自分が選択できます。

「良くなりたい!」という気持ちを持つことが大切なんです。

最初からそう思う必要はなくて、まずは「漠然とした不安を抱えている自分」を認めた上で、少しずつ捉え方を変えていけばいいということです。

だれでも、いつからでも変えることができるので、それを知っているか知らないかの違いです。

その思考の変換をお手伝いするのがコーチの役目。

一人で悶々と考え込んでいていい答えはなかなかみつかりません。

本当はどうしたいのか?どう在りたいのか?を一緒に探していきましょう(^^)

体験セッションでお待ちしています!

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