あなたの中の、〝気がかり〟が邪魔をしていませんか?

pink and red balloons during daytime

私がコーチングする中で、どんどん夢を膨らませたり、どんどん理想を描いたり、

もうどこへでも飛んでいけそう!

みたいになってくれるクライアントさんがいます。

ただ、それは、セッションの時間にピークを迎えてしまい、

次の日から失速、、、ということが結構よく起こります。

「セッションのときはあんなにワクワクしていたのに、なんだか前に進めません」というLINEが来ることも少なくありません。

それには、それぞれにいろんな原因があるのだとは思いますが、多くの場合、共通しているのが、

〝気がかり〟があるということです。

例えば、

やろうと思っているのにやっていないことや、

やめようと思ったのにやめていないこと、

いつかやろうと思って先延ばしにしていること、

何か心に引っかかっていることを、そのままにしている状態です。

それが、大きな問題でなくても、積み重なっていくと、エネルギーが発揮できなくなることがあるんです。

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日本看護コーチ協会の、ファウンデーション講座では、このような状態を、気球に例えて、

気球に乗って目的地に向かうことをイメージします。

気球が飛び立つにはまず重りとなっている砂袋を外に運び出すことが必要です。

砂袋を乗せたままでは、思うように前進することができませんよね。

多少の重りであれば、やる気という炎が燃え上がっている時は出発できそうですが、さらに上昇し、遠くに行くには重りは捨てたほうが良いですよね。

また、飛行中に気球に穴が空いてしまうと、その修理をしなければなりません。

外に漏れてしまう空気が多くなるほど目的地への到着が難しくなります。

この、砂袋や空気漏れといった〝気がかり〟は、一掃しましょう!

というわけです。

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私も人のことは言えないんですが、

返信していないメールがあったり、

投稿のコメントに返事ができてなかったり、

友達申請が来たのにそのままになっていたり、

やろうと思っていることがそのままになっていたりします。

まずは、その気がかりがを書き出してみましょう。

そして、いつまでに完了させるか、リストを作っておきましょう!

そこがスッキリすることで、前に進めるかもしれません。

Photo by Julia Volk on Pexels.com

桜が満開の季節、4月から環境が変わる人も多いのではないでしょうか?

新たな環境になることは、楽しみもありますが、不安もつきものです。

階段を少しずつ登って、時には降りてみたり、時には階段ではなくなったり、いろんなことに挑戦しながら、

最終的に到達したいゴールに向かって、あらゆる手段を模索していくのが、コーチングです。

気持ちをリセットしたい人、新たな挑戦について背中を押してほしい人、今のタイミングだからこそ聞いて欲しいことを聴かせてくださいね(^^)/

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