「常識の壁」は壊せるのか?

room interior with lamp and vases on table near wall

私が若い頃、「どんな人が男性のタイプなの?」と聞かれたら、一番に、

「常識がある人」

と答えていました。

きっと、自分の両親の影響も多く、真面目に働いて安定していることが良いことだと教えられてきたからだと思います。

玄関で靴を揃えるとか、食事の時は左手を添えるとか、来客があったら知らない人でも必ず座って挨拶をするとか、そんなことを口を酸っぱくして言われてきました。

「常識」=「良いこと」と思っていたし、そう思う母親に対して反発する気もありませんでした。

普通に高校を卒業し、専門学校に入る、看護師になるという、敷かれたレールの上をただ走っているイメージです。

もちろん、母のことは尊敬しているし、人間的にも素晴らしい人で、私に対してもたくさん褒められて育ってきました。

「褒められる」という経験から、それが土台にあることはとても感謝しています。

でも、もう一つに、「常識の壁」に縛り付けられていたんです。

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それも、普通に生活していたら、そんな壁があることに、気付くことはありません。

自分と向き合うなかで、その壁に気付くんです。

何か新しいことを始めようとしたとき、いろんな壁にぶちあたりますよね。

そんな風に、私は、「新しいことをやりたい」と思ったとき、自分の中の「常識の壁」にぶつかりました。

「普通、看護師なら病院で働くのが当たり前」

「私にそんなことできるはずがない」

「常識で考えると、大人が夢を叶えられない」

というように、越えられない壁に閉じ込められたような、不自由さを感じながら生きていたんです。

親に育てられたんだから、考え方に影響を受けることは当たり前です。

お金に対する価値観や、家族の在り方についても、ずっと親を見て育っているので、影響を受けます。

だけど、これは、遺伝子を受け継いでいるのではなく、ただ、影響を受けているだけなんです。

意識すれば、その壁を壊すことは、難しいことではありません。

それは、

「私はその壁を壊すことができる」

と思う事です。

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あなたは、自由なんですよ。

これ、書いている私も、胡散臭く感じてしまうんですけど(^^;

「どうすればいいかわからない」

と感じてしまうときは、

①「今何を感じているのか」に気付く。

②「ネガティブな気持ち」「小さなできていること」に気付いてOKを出す。

③「やろうと思っている気持ち」にOKを出す。

ことが大切です。

自分のすべてを受け入れてから、

「本当は何がしたい?」と自分に問いかけるんです。

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モヤモヤする日もあるし、悩む日もあります。

それに対して悲観するのではなく「そんな自分にもOK」を出します。

小さい頃、親からどんな影響を受けたって、「選ぶのは自分」です。

どんな未来でも手に入れられるなら、何がしたいですか?

是非体験セッションで聴かせてくださいね(^^)/

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