誰かと比べてしまうあなたへ。

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看護師1年目は、みんな同じところからスタートしたのに、

なぜかわたしだけ取り残されてる?

私はまだ夜勤していないのに、同期の子はやってる。。

看護師5年目、あの人は昇進して、主任になったのに、私はそのまま。

看護師7年目、あの人は認定看護師を取ったのに、わたしは試験に落ちた。

看護師10年目、あの人はやりたいことを見つけて転職していったのに、私はやりたいこともない。

同期は多い方がいいように思うけど、その分、ライバルの出現(?)することがあります。

日本人はとくに、周りに染まりやすい傾向にあるので、

みんなと同じことに安心することがありますね。

今でこそ、ランドセルの色や、制服も自由になってきましたが、

同じことが当たり前になっているので、個性に欠けると言われています。

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そして、もう一つの日本人の特徴は、

「他人と違うことをする人を否定的な目で見る傾向がある」

ということです。

みんな同じように業務を教えられていたのに、30代くらいになると、「教わる」機会はほとんどなくなっていきます。

それなのに、同期の知識の量が自分より多くて、色んなことにチャレンジしている姿を見て、焦った経験はないですか?

ここの差は、教わったことをインプットするだけじゃなくて、

それに対して自分の思いや、考えをプラスして、自分のやりたいことをアウトプットしているかどうかの差の表れだ、と言われています。

みんなが右に行けば、その通り右に行くという思考から抜けて、自分の意思を持つことができる人が、周りを出し抜くんです。

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私も、病院を辞める時も、公務員を辞める時も、起業するときも、

「そんなこと辞めなよ」と、猛反対されました。

「普通」「安定」が良いという価値観の人が多いんですよね。

そこを向けたところで、今度はできる人をたくさん見て、

どんどんスキルアップして、やりたいことを成し遂げている人が目の前にいると、

「あの人に負けたいない!」

という感情が出てきます。

ただね、

「この人にだけは負けたくない」と思う人がいる時点で、

あなたはその人に負けている。

と言うんですよ。

ある程度経験を積んでくると、その差をどうしても比較してしまいがち。

それは悪いことではないんですが、

その競争が激しくなってくると、自分の方が負けていることに気づくことで、

自己肯定感が傷付けられて、

無意識に相手のあら探しをしてしまうんです。

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私も、新卒で就職した先で、同じ病棟にもう1人配属され、何かと比べられました。

2年目以降は誰かと比べられることはなくなっていきましたが、

私が結婚や出産で休んでいる間に、同じ学校の卒業生は、主任になったり、認定看護師を取ったり、大学院に進学したり、、

そんな人たちを見て凹んでいました。

同時にすごく悔しかったんです。

ただ、ここで、相手を妬んだりしても、自分自身は何も成長しません。

そこで、そんな負けたくないと思う人に対して、妬むのではなく、

「なぜ、その人はやりたいことを叶えられているのか」

を考えるようにしました。

その人から学んで、その人にあって、自分にないものを探すんです。

「負ける力」こそ、勝利への第一歩なんだと、学びました。

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誰かと比べることが悪いことじゃない。

誰かと比べて悔しい思いをすることが悪いわけでもない。

大切なのは、「その後」どうするか。

ずっと落ち込んで、やさぐれるのか、それをプラスに変えるかは、自分次第です。

できれば、ポジティブでいたいですよね。

そんなメンタルを整えたいときにも、コーチングはとても機能します。

超えるこは、昨日の自分!

一緒にさらにステップアップして、理想の働き方を手に入れましょうね(^^)/

体験セッションのお申込み、お待ちしております!

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