あなたの残りの人生は何年ですか?

alarm clock lying on multicolored surface

 

人生100年時代、って言いますが、

実際、100歳まで生きたとしても、自分の力で動き、考えられるのは、何年でしょうか?

30歳だからといって、あと70年もある!と思っても、加齢に伴う心身の変化によって、できることはどんどん限られてきます。

そう考えると、自分の人生は、あと何年自由に過ごせるでしょうか?

平均寿命が80歳として、

80年✖️365日✖️24時間で、約70万時間。

私が今年35歳なので、

(80歳➖35歳)✖️365日✖️24時間は、約40万時間。

そこから、労働時間と寝る時間がおよそ3分の1なので、

40万時間✖️3分の1=約13万時間

つまり、35歳の私は、自由に使える時間が約15年分ということになります。

さらに、労働時間と睡眠時間以外にも、使用する時間もありますよね。

睡眠だけでも、8時間睡眠だとすれば、80歳まで生きたら、おやそ26年分。

食事時間で計算すると、約4年分くらいだそうです。

Photo by David Bartus on Pexels.com

そのほかにも、テレビやゲームの時間で約2年分。

スマホに関しては、ある調査で約6年分に相当すると言われています。

その他にも色々差し引いていくと、

80歳まで元気に生きたとしても、人生全体の自由に使える時間は、約10年分のだそうです。

人生全体の約11%。

それを長いと思うか、短いと思うか….。

行動に費やす以外で、感情の面で言うと、

一生のうちに人が悩む時間は、約2年、

泣く時間は、約1年、

笑う時間は、約22時間だそうです。

一生に使える自由な時間が11%なので、

(80歳➖35歳)✖️11%=約5年

35歳の私は、

自由にフルで使える時間は5年分しかないんです。

そう思えば、無駄な時間があるんじゃないか、って思いますよね。

時間について、ベンジャミンフランクリンは、

「もしあなたが自分の人生を大切に思うのならば、時間を浪費しないことだ。

なぜなら、人生は時間でできているからだ」

と言っています。

Photo by Dids on Pexels.com

7つの習慣の第三の習慣でも、

「最優先事項を優先する」

と書いてあります。

自分の人生で、最優先することはなんでしょうか?

それが分かるヒントとして、7つの習慣で

「時間管理マトリックス」

というものがあります。

緊急か、緊急でないか、重要か、重要でないかを組み合わせて、4つの領域に分けたものです。

【第1領域】「重要」且つ「緊急」=「必須」の領域

【第2領域】「重要」だが「緊急ではない」=「効果性」の領域

【第3領域】「緊急」だが「重要ではない」=「錯覚」の領域

【第4領域】「緊急ではなく」且つ「重要ではない」=「浪費」の領域

・重要:ミッションや価値観、重要な目標の達成に貢献する活動のこと。

・緊急:すぐに対応しなければならないと感じられる活動のこと。

重要度と緊急度によって上記のような4つの領域にタスクを分類し、「重要でないものを最小限にする」ことを目指しましょう。

Photo by Life Of Pix on Pexels.com

その中で、【第二の領域】が、

・準備

・予防

・計画

・人間関係づくり

・レクリエーション

・価値観の明確化

・自己啓発や能力開発

です。

緊急度が低いためについつい後回しになりがちなタスクではありますが、本来最も重視して取り組むべき自分にとって重要な活動にあたります。

緊急度が高まってしまってから取り組むよりも、時間的なゆとりももって取り組むことで「質」を高めることが期待できます。

第2領域の活動を増やすことで、結果的に第1領域の活動を減らすことが理想的です。

第三の習慣は「重要事項を優先する」ということでした。

日々の活動を「重要度」と「緊急度」の2軸で分類し、緊急性に流されがちな優先順序の意識を、重要度を優先することにパラダイムシフトをしていくことで、

自分自身がもっとも大切にしていることに対して十分な時間と質の高い活動を創出することが可能となり、結果的に自分が求める成果を得ることができるようになります。

Photo by Jess Bailey Designs on Pexels.com

あなたにとっての【第二領域】はなんでしょうか?

時間とは、有限です。

限りある時間で、あなたは何をしますか?

あなたの時間をより充実させるためのセッションをぜひお試しください(^^)

関連記事