忙しさを”愉しむ”方法!

朝から全然起きない子どもたちを起こし、
朝ごはんを食べさせ、支度を見てあげて、見送って、
自分の支度して、洗い物して、洗濯して・・・・。
仕事して、残業して、帰りにダッシュで買い物して、ご飯作って、お風呂入れて・・・。
これ、全部ひとりでやるんですから、こうも言いたくなります。
「あーーーー、忙しい!!」
って。
これ、別に看護師じゃなくても共通していることだと思いますが、女の人って、忙しいですよね。
私は夫の仕事の時間が遅いので、ほぼワンオペです。
でも、ふと、
「この忙しさを、愉しさに変えられたら、幸せになれるんじゃない?」
と思ったんです。
この「愉しさ」をあえて「楽しさ」ではなく表現したのは、その漢字の意味を調べてみたからです。
ちなみに、「楽しむ」と「愉しむ」の違いは、
◎楽しむ・・・与えられたこと(物理的に)対して楽しく過ごすこと
◎愉しむ・・・自分自身の気持ち、想いから感じ生まれるたのしい状態
だそうです。
「愉しむ」ことは、自分自身の考え方でいくらでも変わるし、自分次第ってことですね。
「何か楽しいことないかなー」と待つのではなく、自分から探します。
看護師の仕事は、「忙しい」と思います。
1日休むだけで患者さんが入れ替わっていたり、状態が変わっていたり、まず朝の情報収集から始まります。
清拭、点滴、検温、オペ出し・・・目まぐるしく1日が過ぎていきます。
こんなときに、「忙しい、忙しい」と思っていると、それだけで心身ともにどっと疲れてしまいますよね。
そこで、「忙しいを愉しむ秘訣」を紹介します。
①「忙しい」と言わない。
言霊と言われるように、口に出す言葉は、発したことにより、それを自分で受け取ります。
この言葉を、「頼りにされてる」とか「充実してな」に変換してみましょう。
仕事が忙しいということは、自分が必要とされていて、誰かの役に立てている証拠。
「あー、今日もやることが多くて充実してるなぁ。」
「今日の頑張りが、成長につながるんだなぁ」と、ポジティブな言葉に言い換えるだけで、幸福感が増します。
②自分にご褒美を!
忙しい日の1杯って、最高じゃないですか?
帰りにコンビニに寄って、スイーツを食べて、あの、体中に染み込む感じ、最高でしょ?
これ、一生懸命頑張った人にしか味わえないんですよ。
特に、夜勤明け、めっちゃ食べ物買っちゃう。
給料日にちょっと贅沢してみたり、趣味のものを買ってみたり、大人でもご褒美があると仕事も愉しめるものです。
③自分を褒める
家事や育児と両立しながら頑張っていても、誰も褒めてくれない・・・。
ならば、自分で自分を褒めればいいんです。
「みんな頑張っているから。当たり前のことだから」と思って、自分を卑下する必要はありません。
私、頑張ってるな~って、自分を褒めてあげると、頑張っている自分を好きになれるから、忙しいときこそ、自分を褒めてあげるチャンスです!
④小さな幸せを探す
クリーニング屋のガラガラで、割引券が当たった!
日替わり定食がハンバーグだった!
なくしていたボールペンが見つかった!
そんな、小さなことでも、それを「幸せ」と感じられるかどうか。
小さな幸せであっても、そこを感じられるか感じられないかで、大きな違いがあります。
些細なことで幸せを感じられたら、幸福感は一機に上がります。
忙しいときこそ、「小さな幸せ」を感じてみてください。
⑤愉しいことを考える
週末どこいこう?
終わったら、何食べよう?
ボーナスが出たら、何買おう?
そんな風に、自分がテンションの上がることを考えると、忙しいときも愉しい気分になれます。
いかがでしたか?
これ以外にもたくさんあるだろうし、人によって愉しみ方は無限にあります。
愉しむことは、自分の心の持ちよう、と言えますね。
毎日毎日の積み重ねがあるからこそ、何があっても乗り越えられる力になっています。
今の頑張りは決して無駄ではありません。
それだけは断言できます。
そんなこと言われても、忙しいものは忙しいんだ・・・と思うかもしれませんが、
「忙しい」ことは事実ではなく、「認知」です。
その認識を変えるだけで、忙しさを愉しむことができるとしたら、どうですか?
やってみる価値はあると思います。
その認知を書き換えるお手伝いをするのが、コーチの役目。
今が楽しくない人は、是非体験セッションを受けてみてくださいね(^^)