褒め過ぎNGな理由。

「褒める」ことについて、以前ブログにも書いたことがありますが、
その「褒める」ということにも、実はデメリットがあるんです。
「勇気づけ」の意味では、褒めることや承認することはとても大切なのですが、
なんでも「やりすぎ注意」ということなんですよね。
褒め続けることで、その人がダメになってしまうこともあります。
それは、例えば、「褒める人がいないと、行動しなくなる」が考えられます。
褒められて伸びるタイプ、という人もいますが、そんな人は褒めてくれる上司がいると頑張るけど、部署異動などで、褒めてくれる人がいなくなったとたん、
意欲を失ってしまいます。
褒められないとできない人、になってしまうんですよね。
他に考えられることは、「もっと褒めてほしい」と欲求がエスカレートする人。
褒めることで行動できていたけど、だんだん少し褒めるくらいでは、やる気が続きません。
子育てをしていても、最初は褒めると宿題をやっていても、そのうち褒めてもやらなくなったりしますよね。
理想な状態は、自発的に行動することです。
それをできる能力は、だれもが持ち合わせてきます。
一人ひとりが、自分で考え、自分で行動し、成果が出せるなら、「コーチ」という職業なんて必要ありません。
本来は、コーチという仕事がなくなってしまうくらい、自分自身で問題を解決できるようになればいいと思っています。
継続サポートはもちろんやっていきますが、理想は自立して旅立っていくことです。
一人で行動するのが怖いとか、一歩踏み出す勇気が欲しいという人は、是非コーチングを受けてみてください!
お待ちしています(^^)/