7歳の息子から学んだ、ピンチをチャンスに変える方法!

mother carrying little child on hands

プロフィールにも書いてあるのですが、

私は2人の子どものお母さんです。

上の子は小学5年生のしっかり者のお姉ちゃんで、下が2年生の甘えん坊の弟。

今日は、下の子の「ある行動」にすごく驚かされたので、誰かの元気や勇気になればいいな~と思ったのでブログに書きたいと思います。

息子は、出生時は1600gという小さい身体で生まれ、50日間NICUに入っていました。

その後の成長は順調で、3歳を過ぎる頃には受診も不要となり、元気にすくすく育っていきました。

「元気が一番!」と、思っていたのですが・・・

元気過ぎて、もう、本当に大変で・・・(;^_^A

小学校に入学すると、手提げ袋は1週間でやぶれ、ランドセルカバーも1か月でボロボロ・・・。

計算ドリルの表紙はなくなり、消しゴムは粉々・・・。

大事なプリントも紛失し、忘れ物も多く・・・。

黄色い傘もなくなり、なぜか先っぽが折れる・・・。

テストの点数も散々で・・・

「元気だったら良い」という思いを忘れ、いつの間にか怒ってばっかりです。。

他のお母さんも、「男の子なんて、そんなものよ」と言っているけど、

私は姉妹だったし、母も姉妹で、1人目が女の子だったこともあり、

息子の行動に手をやいていました。

まぁ、本当に元気で何よりだったんですけど、ついに、やっちゃったんですよ。

11月の平和な休日に、いきなりの泣き叫ぶ声・・。

そう、室内用の鉄棒から落下し、見事にポキッと右腕を折りました。

レントゲンを見たとき、「教科書でしかみたことない」っていうくらい、きれいにポキッと折れていて、

「右上腕骨顆上骨折」と診断されました。

子どもの骨折にはよくあることらしいですが、すぐオペが必要ということで、オペしてくれる病院を探し、夜中に緊急オペ・・・。

普段甘えん坊の息子は、救急隊がシーネ固定してくれてからは泣かず、手術室でも泣かず、入院中も1度も泣かなかったそうです。

初めての出来事に、相当不安だっただろうに、歯を食いしばっていたのでしょう。

入院は1泊でしたが、退院した彼の表情は少し強張り、見たことのない表情をしていました。

そこに、今までなかった、いや、私が気付かなかった「強さ」がありました。

私は、彼の目の前でやることだけを見て評価し、怒っていて、彼の内面を全然見ていなかったのだと、反省しました。

骨折したのが右腕だったので、「これからの生活が大変だな・・・」とすごく心配していると、

そんな心配をよそに、息子は「左手で書けばいいじゃん」とケロッとしていて、

また「無いところばかり見ていたなぁ」と気付かされました。

ようやく留めてあったピンを抜去し、少しずつ動かせるようになったのでほっとしています。

今回の「骨折事件」で、彼の真の強さと、ポジティブさを学んばしてもらい、私も驚きです。

さらに、今日驚いたことは、

クリスマスプレゼントにおじいちゃんおばあちゃんからお小遣いをもらったので、本屋さんに行ったんです。

普段は、おもちゃの付録付きの雑誌を買うのですが、息子が持ってきたのは、

「人体の不思議」というタイトルの大きい本。

子供向けですが、「新型コロナウイルス」についても書かれていて、私も学べそうなくらい。

「なんでこれにしたの?」って聞いたら、

「自分の骨折がどこの骨だったか知りたかったから。」とのこと。

「ピンチをチャンスに変える」って、まさにこのことだな~と思いました!

算数や国語のテストの点数は散々だけど、それだけで評価しちゃいけませんね。

コーチでありながら、普段怒ってばかりのお母さんなので、

コーチの在り方について考え、私生活も改めたいものです(^^;

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