「人間関係」が楽になる2つの「法則」!

看護師だけに関わらず、業務全体の大変さとは別に、「人間関係」における大変さも計り知れないほどありますよね。

体力的な問題ではなく、人間関係の悩みは心が疲弊し、それにより精神的に病んでしまう人もいます。

そんな人間関係の悩みが少しでも軽くなるような「思考」をご紹介します。

アドラー心理学の中で、「すべての悩みは対人関係にある」という考えがあります。

アドラー心理学をもとに、見方、考え方、視点を少し変えることで、人との関わりが楽になったり、よりよい関係性を築けるようになります。

ひとつの例として、新人看護師として就職して、いろんな人と出会うとします。

その職場の人に、「嫌われたくない」という思いから、相手にあわせるのがしんどい・・・。

合わない人がいて、辛い・・・と悩んでいる人がいます。

皆さんも経験ないですか?

私もどちらかと言うと、出来れば嫌われたくないので、自分の思いは胸の中にしまい、無理して人付き合いをしてしまうことがあります。

「この人、性格的に合わないな」と思っても、無理に合わせようとして、それがすごく疲れるんですよね。

そんな時に思い出してほしいのは、

人間関係の「相性の法則」です!

人は、2:6:2の割合で、「相性が良い、普通、悪い」の分布があるそう。

例えば10人いたら、そのうち2人はあなたと相性が良く、6人は良くも悪くもなく普通、残りの2人はあなたとは相性が悪い好ましくない、と思っているんです。

病棟に看護師が30人いたら、単純に6人は合わない人がいるということになりますよね。

自分も「合う」「合わない」と感じているのと同じように、相手もそう感じています。

この法則上、合わない人がいても仕方ないと思いますよね。

そして、もう一つご紹介したい法則は、

「人間関係の大法則」

です。内容は、

みんなに好かれた人は歴史上にも存在しない。

みんなに嫌われた人も同様である。

みんなに好かれたいと思うのは、幻想に過ぎない。

みんなに嫌われると思うのは、妄想に過ぎない。

というものです。

どんな偉人でさえも、万人に好かれることはないということです。

そう考えれば、無理に自分の気持ちを押し殺してまで、相手に合わせる必要はないと思いませんか?

職場に苦手な人がいたとしても、

「あ、この人は2割の内の1人なんだなー」

と思えるようになれば、少し気持ちも楽になりますよね。

人は、あなたが気にしているほど、あなたに関心を持っていません。

みんな自分のことで精いっぱいですから。

なので、そこまで人の目を気にしなくてはいいのでは?と思います。

いかがでしょうか。

なかなか人間関係の悩みは尽きませんよね。

働きやすい環境作りのために、みんなが仲が良いことはいいことですが、無理して自分がつぶれてしまうくらいなら、ある程度割り切ることも必要かもしれません。

もし、人間関係のモヤモヤがある人は、一度セッションを受けてみてくださいね(^^)

是非お気軽にお問合せください♪

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