基本の【コーチングフロー】

コーチングのことは、なんとなく分かったけど、
じゃあ、実際にセッションはどのように進めていくの?
というご質問にお答えしたいと思います(^^)
セッション内容によって、流れは異なりますが、基本のフロー(流れ)についてお伝えします。
①セットアップ
まずは、クライアントがコーチングを受ける状態を整えます。
例えば、
「セッションを受ける前に、準備しておくことはありますか?」
「体調や気分はいかがですか?」
と質問し、状態を整えてもらいます。
ここではできるだけ緊張感を和らげるようこころがけています。
②目標設定
その日のセッションでのゴールを設定します。
「今日のセッションが終わった後、どうなっていたいですか?」
「セッションを受けることで、どんなことに気付けたらいいですか?」
というような質問をして、そこに向かって話しを進めていきます。
この目標は、セッション中、違う方向に行くこともあるので、セッション中に再設定することもあります。
③現状の明確化
今の状態について、具体的に話してもらいます。
「今の現状について聴かせてください」
「今、どんな状態ですか?」
と聴きながら、クライアント自身で、今の状況について再度確認してもらいます。
この時、話しているうちに、
「これは問題ではないかな?」
と気付くこともあり、ここでの話はなるべく時間をかけて伺います。
④ギャップの分析
「目標」と「現実」の間にあるギャップを言語化してもらいます。
「目標達成のためには、何が必要ですか?」
「それを叶えるためには、何が得られたら良いと思いますか?」
と、目標達成のために、何が必要かを考えます。
ここでは、できるだけたくさんの選択肢を出していきたいので、
「他には?」
という質問をよく使います。
「もう全部出し切った!」と言ったあとに、
「他にもありそう?」と聴くことで、また自分の思考に入り、
最後に大切なことに気付くこともあります。
⑤行動計画
いよいよ、具体的な行動について考えていきます。
④で出した、「必要なもの」を得るために、
「それを得るために、何かできることはありますか?」
ということを、より具体的に話を詰めていきます。
ここをより明確にすることが、目標達成のための近道です。
継続セッションの場合、
「次のセッションまでにできることはありますか?」
「それはいつまでに行動できそうですか?」
と、期限を決めるときもあれば、
「24時間以内にできることはありますか?」
というときもあります。
このとき、こちらから提案せず、あくまでもクライアント主体であることを心がけています。
クライアントが「行動しない」と決めるなら、それは否定しません。
もし、「行動しない」と決めたなら、それに詳しく聴いていきます。
⑥フォロー
⑤で行動したことの報告を受けたり、感じたことを伝えてもらいます。
「行動してみて、どうですか?」
という質問の答えから、今立てている目標は適切か、軌道修正が必要か、を一緒に考えていきます。
この、「フォロー→行動→ギャップ→行動→フォロー・・・・」と、
繰り返し、少しずつ少しづつ、「なりたい自分」「叶えたい夢」に近づいていきます。
毎日、毎日、頑張り続けたら、必ず息切れしてしまいます。
確実に「目標達成」するために、全力でサポートします!!
「答えはすべてクライアントに中にある」
「あなたの100%可能性を信じている」
という信念を持ち、となりを伴走させていただきます(^^)
まずは体験セッションで、「コーチングってこんな感じなんだな」と思っていただけたら嬉しいです。
もちろん、体験セッションを受けたからといって、継続コースを無理にセールスすることは一切ありません。
お気軽にお問合せください(^^)/