「未来が描けない」ときは、、、?

「あの頃に戻りたい・・・」

って思ったことはありませんか?

私は、あります(^^;

高校生の頃とかね。ただただ毎日ふざけあって、楽しかったです。

でも、過去に戻ることは不可能なので、「あぁ、戻りたいな・・」なんて、今の自分の姿にがっかりすることがあります。

今日は、過去に楽しかった思い出や、忘れられない出来事を思い出しながら、今と未来をどんな風に生きていきたいかを考えていきましょう(^^)

「あの頃に戻りたい」と言いいながら、今の不満を言って何も行動を変えない、ということではありません。

セッションでは、「どんな風に生きたい?」と聞くとことがあります。

でも、普段そんなことを考えていないので、すぐ答えられなくて当然です。

「そんなこと言われてもわかりません」と言われ、「はい、そうですか」と終わるのでは、コーチングにはなりません。

では、なんと答えるか。

まずは、「分かりません」と言えていることが素晴らしいですよね。

コーチの前で、取り繕う必要はないので、「分かりません」でOK。

「どうなりたいか」なんて、考えたこともないでしょうから、「分からない」ことに気付いただけでも、大きな一歩です。

そこで、次の質問です。

「今までの人生で、楽しかったことや、嬉しかったことはなんですか?」

今までの人生で、ひとつだけ「楽しかったこと」を話すとしたら?

何が浮かびますか?

これは、未来が描けないとき、過去の思い出から楽しかったことを引き出し、その中で、

なぜ嬉しかったか、何が楽しかったか、から、

「価値観」を探していきます。

その価値観から、

「じゃあ、どんな風な未来だと良いかな?」

につなげていくんです。

まだ経験したことのない未来の話しをするのは、難しいけど、

もうすでに経験したことを話すなら、できそうだと思いませんか?

そして、それをただ聴くだけでなく、より臨場感を持って想像してもらいます。

どんな景色だった?

周りに誰がいた?

どんな匂いがした?

と、その時の気持ちの深いところを思い出すように声をかけていきます。

コーチングは、いろんなテクニックがあって、クライアントさん一人ひとりにあったアプローチで関わっていきます。

もし、今、未来が描けないと悩んでいるなら、過去に戻って振り返ってみてくださいね(^^)

体験セッションでも、こういった手法も取り入れながら、関わります。

お気軽にお問合せください(^^)/

関連記事