「コーチ」としての在り方。

コーチングで、よく聴かれる質問があります。

それは、

「なんの制限もなかったら、何がしたい?」

という質問です。

でも、普通に考えて、その答えってなかなか出ませんよね。

私が最初にそれを聴かれたとき、「制限があるのは事実だから、叶いもしないことを描いたって無駄・・・」って思っていました。

もちろん、その質問の答えが浮かばなければ、それもOK。

それがすぐわかれば、コーチングなんて受ける必要ありませんもんね。

そして、次によく聴かれることは、

「〇年後、どうなっていたい?」

という質問。

これも、私は、そんな先のこと分かるはずない!って思っていました(;’∀’)

そもそもね、「コーチングを受けよう」と思うんだから、そこがモヤモヤしていることが多いので、

「それが分からないから悩んでるんだよー!」って言いたくなりますよね。

何度かブログでも、「コーチングの種類」については書いてきましたが、この2つの質問は、どの流派のコーチングでも共通していると思います。

質問することは同じでも、流派のよって異なるのは、その後です。

そこは、「クライアントがどうなりたいか」というコーチングを受ける目的や、目標によっても異なるので、一概には言えませんが、

私は、「それの答えが分からなくてもOK」だと思っています。

中には、ネガティブフィードバックや、「これをやってください」というリクエストをするコーチングもあります。

もちろん、それらは否定はしません。

それによって、クライアントの持てる力を最大限に発揮できるときも多いにしてあるからです。

でも、もしそのことで、嫌な気持ちになったり、意欲が下がってしまったら、本末転倒・・・。

そこまでクライアントを苦しめてまで、目標達成する意味はあるでしょうか・・・。

コーチとクライアントにも相性があるので、コーチがどんなタイプなのかはある程度見極める必要があります。

コーチングを受けたのに、苦しくなった・・・なんてことはあってはならないことです。

もともとはアメリカから入ってきたものなので、それが日本人に合うのか、というところで、「コーチング」自体を否定的に捉える人も少なくありません。

私にとって、「コーチング」は、ひとつの手段にしかすぎません。

「なんの制限もなかったら」「〇年後、どんな自分でいたい?」

という質問に、自信を持って答えられるように、そのプロセスを一緒に歩んでいきたい、そんな想いでいます。

「コーチングなんて、信じない」と思ってる人がいても、かまいません。

私は、「コーチングをしたい」わけではありません。

ただ、「あなたらしく生きる」ためのお手伝いをしたいと思っています。

「私らしい」ということは、なかなか自分では気づくことはできません。

コーチである私自身、模索しながら生きています。

これでいいのかな?

これでいいのかな?

って、手探りで、だけど、確実に前を向いて。

コーチになるという覚悟は、自分自身が成長し続けるという覚悟でもあります。

周りから、「そんなこと、無理だよ」と言われた時、諦めるのか、諦めないのか、

「私にはどうせ無理だ」と思うのか。

「どんな人からコーチングを受けたいか?」の答えになるような生き方がしたいと思っています。

ここまで読んでくれた人がいることが、とてもありがたいです(^^)

毎日ブログを更新することは、「多くの人に幸せになってもらいたいから」です。

世の中にはたくさんコーチがいるので、自分が幸せになれるコーチと出会えることを願っています!

私のコーチング体験セッションも随時受付中なので、お気軽にお問合せください(^^)/

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