今思うとゾッとする。。看護師1年目の失敗エピソード!

今回、「1年目で完璧にできる人なんていないよ!」ということが伝えたくて、自分の新人時代のことを回想すると・・・
出るわ出るわ・・・失敗エピソード(;^_^A
大きいものから、小さいものまで、たくさんやらかしたなぁ・・・と、当時の先輩や患者さんに対して申し訳ない気持ちになりました・・・。
もちろん、「失敗=命に直結する」ことなので、失敗しないにこしたことはない。
だけど、その失敗をいつまでも引きずって、何にもチャレンジしないことがもったいないので、
「みんな最初から完璧にはできないし、そこから学ぶことがたくさんあるよ」
ということが伝われば幸いです。
私が、看護師1年目で配属されたのは、看護学校附属の病院。
泌尿器科、神経内科、形成外科、整形外科の混合病棟でした。
私は、泌尿器科メインのチームに入り、主に前立腺生検目的や、前立腺や膀胱、腎臓の疾患のオペ目的で入院するチームです。
時々ガン末期の患者さんもいましたが、ほとんどは予後良好で、クリパス通りに退院することが多かったです。
そんな比較的平和そうな病棟でも、わたしは何度も小さな失敗をしてきました。
膀胱洗浄するときに使う、50ccのシリンジがうまく使えず、患者さんに水をぶちまけてしまったり、
バルンバックのロックをかけ忘れ、床が尿まみれになったり、
術後に使う、輸血のルート刺すとき、浅すぎて血まみれになったり、
経管栄養のツムラ漢方がルートにつまって、自分にかかったり、
輸液ポンプのコードにひっかかって転んだり、
アンプルカットで指を切ったり、
バイアルの陰圧と陽圧が分からなくて薬液をこぼしたり、
もう、数えきれません(笑)
もちろん、めちゃくちゃ怒られるし、めちゃくちゃ凹みます・・・。
「なんでこんなこともできないんだろう・・・」
「看護師に向いてないかも・・・」
って、思ってました。
でも、こんな私でも、10年以上看護師を続けられたし、できないこともだんだんできるようになりました。
「失敗しても努力して頑張れ」と言いたいわけではなく、
今日は失敗してしまったけど、「できたこと」にももっと目を向けてほしいと思うんです。
「今日はどんな1日だった?」って聞かれたとき、
「あれもできなかった、あれもうまくいかなかった・・・」と振り返るだけではなくて、
「完璧にはできなかったけど、前よりスムーズにできた」とか、
「患者さんにありがとうって言ってもらえた」とか、
それだけじゃなくて、
「今日ちゃんと起きて、仕事に行けた」とか、
「嫌いな先輩に笑顔で挨拶できた」とか、ほんに些細な事でも、
「できた自分」を認めることが大切。
そうすると、自分のことが好きになるし、自己肯定感も上がっていきます(^^)
だけど、良いところを見つけるのって、一人ではなかなか難しいんです。
そんな人のために、コーチの存在があります!
もちろん失敗しちゃったことも、成功したことも、ぜんぶ「ありのままのあなた」を受け入れて、承認します。
是非体験セッションを受けてみてくださいね(^^)/