評価されないと感じているなら。

あなたが働く上で一番辛い瞬間ってどんな時でしょうか?
残業続きの時。
休みが取れない時。
仕事量が多くて終わらない時。
先輩や上司から怒られた時。
患者さんと意思の疎通がとれない時。
給料が上がらない時。
自分のスキルが足りないと痛感した時。
辛い瞬間ってたくさんありますよね。
でも、本当に一番辛い瞬間って「評価されない時」だと思います。
何をやっても、評価されず文句を言われる。
他人と比べてダメなところを言われる。
上司や先輩に評価されたくて、仕事をしているわけではなくても辛いものです。
だからといって評価を気にしすぎて、ご機嫌取りをしたりイエスマンになる必要はありません。
なぜなら、あなたは素晴らしい人だから。
あなたは、そこにいるだけで唯一無二の存在です。
あなたを評価しない人がいるのなら、それはその人があなたの素晴らしさに気付けていないから。
他人から評価されない時には、いくつかのパターンがあります。
- 同じ失敗を繰り返す
- 指示されたことと、行動がズレている
- やる気を感じない
- チームの和を乱す
- 口ばかりで、行動が伴わない
- 嘘をつく
- 指示されたことを忘れる
- スキルがない
- 期日を守れない
などなどです。
自分の直属の上司の好みや、仕事の優先順位のつけ方などでどれがポイントになるかは様々ですが、一度「出来ない」という評価をされてしまうと、取り返すのは大変です。
そして、なぜ上司や先輩があなたに出来ないという評価をするのか知っておく必要があります。
それは上司や先輩自身の評価を下げないため。
つまり自分を守っているのです。
先ほど上げた、ポイント等に当てはまる場合先輩や上司はそれらが出来るように指導するよう、さらに上の先輩や上司から言われています。
あなたがそれを出来るようにならないと自分の評価が下がる。
それを温かく見守ると甘いと言われ、厳しく叱責しているとよく指導しているという勘違いが存在するから、評価されなくなっていくのです。
つまりは、ほとんどの人が一つ上の役職や先輩のご機嫌取りをしながら仕事をするからそうなるのです。
本当にあなたの成長を信じて、あなたに接していればこのようなことにはなりません。
僅かですが、そのような先輩、上司もいます。だから信頼されてますよね。
指導する立場の人は、新人や若手の可能性をとことん信じてあげることです。
技術的な指導は必要ですが、自分のときはもっと辛かったとか論外です。
時代が違います。
教育する側と、教育される側。
それぞれのコミュニケーションスキル不足が生み出す弊害が評価です。
出来ないのに、評価することは出来ない。
やっているのに評価されない。
立場が違うと、同じ出来事でも全く変わってきます。
コミュニケーションスキル向上の為にもコーチングを体感してみてください。
役職者はコミュニケーションスキルとしてコーチングを学んでみてください。。
よりよい職場環境はあなたが作れます。