言葉の力とコーチング。

あなたは言葉の力をどれくらい信じていますか?
私は、言葉には無限の力があると信じています。
夢を語るときや、未来を語る時にはプラスの言葉、ポジティブな言葉を使うと思います。
これから、夢を追いかける人が
「看護師になりたいと思ってるけど、勉強は苦手だからあまりやりたくないし、遊ぶ時間も欲しいから勉強にあまり時間はかけたくないんだよね。でも応援してね。」と言っていたらあまり応援する気持ちにならないですよね。
むしろ、本当に看護師になりたいの?と思ってしまいます。
反対に「看護師になりたいんだけど勉強は苦手。でも一生懸命やろうと思っているし、時間も出来るだけ勉強に使えるように工夫していくから応援してね。」と言われたら応援しようと思いますよね。
極端な例なので、日常でここまでハッキリやる気のない会話はないかもしれませんが、本当に頑張ろうと思ってる?とか、本当にやる気あるのかな?と思う瞬間はありますよね。
そういった会話には、マイナスの言葉やネガティブな言葉、後ろ向きな言葉が入っています。
それらの言葉が入っていると、どんな会話もマイナスに流れてしまいますし、マイナスの結果を引き寄せてしまいます。
相対して、プラスの言葉を使うとプラスの結果を引き寄せることができます。
何故なら、言葉には力があるからです。
不思議ですけど自分が発した言葉と同じような行動を自分自身が取るようになっているんです。
疲れた、ダルいと言っていれば本当にダルくて疲れてきます。
疲れていても、「全然疲れてないよ」と言っていれば元気を維持できます。
無理をしているだけ、と言えばそれまでですが「全然疲れてないよ」という言葉は人に向けて言っているのではなく実は自分に向けて言っているのです。
そして、疲れていないと認識して行動に移せる。
これが「疲れた」と言っていたら、行動はしたとしても疲れていない時の行動とは違ってきます。
三流は頑張らない。
二流は頑張る。
一流は頑張っていると思っていない。
これも、その人の言葉を聞いてみてください。
三流は愚痴や不平不満が多いことでしょう。
二流は自分がいかに頑張っているかをアピールしているでしょう。
一流は愚痴をこぼさず、頑張っていると思わず、もっともっと高みを目指しています。
愚痴も不平不満も言えば、マイナスのことを引き寄せます。
頑張っているアピールをすれば、自分は頑張っていると自分自身がさらに思い込み、努力を怠ります。
一流は言葉の重み、力を知っているからこそプラスの言葉しか口にしません。
あなた自身や、あなたの周りにいる人の言葉を聞いてみてください。
そして、マイナスの言葉を発している人とは出来るだけ距離を取ることをオススメします。
もし、あなたがマイナスの言葉を発していたならプラスの言葉に変換して口に出してみましょう。
あなたの言葉を聞いている周りへのマイナスの影響を減らせます。
なにより、あなたの言葉を一番聞いているのはあなたです。
あなたの言葉がプラスの言葉に変われば、一番影響を受けるのもあなたです。
言葉の力。
大切にしていきましょう。
コーチングは答えを持ちません。
マイナスの言葉も、プラスの言葉もそのまま受け止めます。
そして、あなたの内面からプラスの可能性を引き出します。
言葉の力。もっと体感したい方はコーチング体験をオススメします。