看護師の笑顔は無敵です!

みなさん、勤務中に笑顔で働いていますか?
私は勤務中に笑顔でいることを意識的に心掛けています。
なぜなら、看護師の笑顔は無敵だからです。
患者さん本人はもちろん、ご家族の方も含めて決して明るい気持ちではなく病院へやってきます。
どんな方も、少なからず病気や怪我に対し不安や怖さを抱えてやってきているのです。
治療自体は、外科的な処置や投薬で行われますが、不安や怖さを取り除くことが出来たら、より良いですよね。
それが出来るのが看護師の笑顔なんです。
ちょっとした微笑みや、心遣いには気を配っていると思います。
時には雑談に付き合うこともあるでしょう。
そんな時に、笑顔で接するだけで患者さんやご家族の方の気持ちは安らぐんです。
忙しい時や、めんどくさい方も中にはいらっしゃいますが、そこはグッと我慢して笑顔で接していきましょう!
いつでもニコニコしている看護師ほど輝いているものはありません。
仕事のスキルもキャリアも関係ありません。
明日から、いや、今からでも実践できる特別な能力です。
笑顔で人の心は変わる!
嘘のような本当の話です。
「笑う門には福来たる」ということわざが昔からあるように、笑顔には幸せを引き寄せる力があります。
いつもニコニコと笑顔でいる人は、話すのが上手ではなくても、親しみやすそうな人という印象を与えます。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」で、人の第一印象は主に視覚情報(顔立ち、表情など)で決まるという考えがあります。
これによると、話をする際に相手に伝わる情報として、声の大きさやトーンが38%、話の内容自体が7%、そして視覚情報が55%を占めるとされています。
つまり、第一印象の半分以上が視覚情報で決まるのであればニコニコしているだけで印象は良くなるということです!
また、笑顔は同僚の心も変えていきます。
いつも忙しくバタバタしている職場もあなたの笑顔で変えることが出来ます。
そんなバカなことあるわけがない…
と思ったそこのあなた!
人間は警戒能力の高い生き物です。
いつもニコニコ笑顔でいる人は、警戒心や話しかけにくいといった要素を取り除けるので相手から心を開いてもらいやすくなります。
そうすると、相手もあなたに対して笑顔で接するようになります。
笑顔の輪が一つから二つになり、三つになり…
一日であなたの職場が変わることはありませんが、少しずつ変えていくことは可能です。
そして、それには新たに時間もお金もかかりません。
もちろん、TPOをわきまえた上での話ですが、
笑顔でいること!
それで完結です。
そして、笑顔でいることは何よりもあなた自身を幸せにします。
笑顔でいることで「幸せホルモン」のセロトニンが脳内から分泌されると言われています。
セロトニンは心を安定させたり、幸福感を得やすくなることから「幸せホルモン」と呼ばれています。
セロトニンが分泌されることで、前向きでポジティブな気持ちになれるのです。
患者さんの心を癒やし、同僚や職場の雰囲気が良くなる!
更にあなた自身も幸福感を得られる!
これはもう笑うしかないですね!
笑顔の力!
私は信じています!