看護師のスキルアップ方法3選

  1. 資格を取る。
  2. 役職を上げていく。
  3. より良いポストの職場へ転職する。

この記事は看護師として働き始め、もっともっと看護師として輝きたいと思っているあなたへの提案です。

1.資格を取る。

スキルアップとして一番オーソドックスな方法です。転職等でも持っていると有利になる資格は以下の通りです。

  • 認定看護師、専門看護師
  • ケアマネージャー
  • 認知症ケア専門士
  • 臨床心理士
  • 医療環境管理士

これらの資格はスキルアップを目指す際に、とても有効かつ有利になる資格です。

しかし、看護師業務と並行しながらスキルアップの為の勉強をするのはとても大変です。

私自身も経験がありますが、すごく疲れた日や、休日に参考書を広げ集中して勉強をするというのは大変というより苦痛です。

まして、家に帰り子どものご飯を支度して、明日の学校の準備をさせてお風呂に入れて……

寝かしつけるつもりが、一緒に寝てしまうなんてこともよくあります。

そんな時に是非コーチングを活用してみてください。

ダイエットでパーソナルトレーナーをつけて、毎日一日の食事と運動した内容を報告するなんて聞いたことありませんか?やったことのある方はイメージしやすいかもしれません。

それの資格取得版です。どんな資格をなぜ取りたいのかを明確にし、毎日または週単位でメールまたはLINEでのフォローをします。

自分ひとりでは挫けてしまいそうなことも、コーチと共に歩むことで目標達成へのモチベーション維持にも繋がります。

2.役職を上げていく。

看護師の役職には主に、「看護主任」「看護師長(副看護師長)」「看護部長(副看護部長)」の3つがあり、大規模な医療施設では必ずこれらの管理者が存在します。

管理職になると業務の対象が患者から、看護師やヘルパーといった医療従事者になり昇格と共に行う業務の重要性や役割も増していきます。

役職を上げていくことを目標としていく場合にはそれぞれの役割、責任をしっかりと把握しておくことも重要です。

まず、目指すべき第一段階は「看護主任」です。

看護主任は、病棟内の業務が円滑に稼働するように看護業務全般の管理や、スタッフナースへの指導、看護師長の補佐などが主な業務となります。

看護主任への道は、看護師としての経験が約10年以上。医療施設の規模やスキルにも左右され10年未満での任命もありますが、一般的には10年~13年ほどです。

しかし、勤続年数が長ければ看護主任になれるといったわけではなく、病棟内のスタッフナースの管理、サポート、業務の遂行能力や高度な知識、リーダーシップ力がなければ看護主任は務まりません。

自分が将来どんな看護師になりたいのか、上を目指すのか?

20代の頃から将来のビジョンが明確にイメージ出来ているだけで働き方も、モチベーションも変わってきます。

そして看護主任になったからといって、ゲームのようにその日から特殊能力がつくわけではありません。

看護主任の役職がつき、問題解決能力が爆発的に上がるわけでもありません。

大切なのは、今ある一日一日をどう過ごしていくのか。

そんな一日一日の積み重ねが、新人看護師が見たときにまるで特殊能力を持っているかのようだったり問題解決能力のレベルの差となっています。

少しの時間、5年後、10年後の自分を想像してみてください。

3.より良いポストの職場へ転職する。

スキルアップを行う上で、一番早く効果的なのがこの方法です。

看護師の職場は、病院だけではありません。

  • クリニック
  • 官公庁
  • 産業看護師
  • 派遣看護師
  • 訪問介護
  • 介護施設
  • ツアーナース
  • 治験コーディネーター など

働き方も、働く場所も多岐に渡ります。

その中で、今よりも良い環境、役職、給料を望める場所へ転職することもスキルアップの方法の一つです。

その中で、資格を持っていたり、前職で役職がついていたりするとより有利に転職活動が行えます。

自分自身がもっと輝くために、もっともっと充実した日々を過ごすために、可能性は無限大です。

以上が、看護師のスキルアップ方法3選でした。

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