看護師がコーチングを受ける5つのメリット

  • 潜在能力や特性など、新たな可能性を引き出せる。気付ける。
  • 問題に対して多角的に考える力、問題解決能力が向上する。
  • 目標達成のための必要な手段を選択し、自主的に行動できるようになる。
  • 自主性を尊重する為、目標達成までのモチベーションが維持できる。
  • コーチングに触れることで、後輩育成、人材育成に役立つ。

潜在能力や特性など、新たな可能性を引き出せる。気付ける。

コーチングを受けることで、自分ひとりでは気付けなかったことに気付くことができます。

それは、クライアントの言葉の中から、その言葉の意味や、感じていることを掘り下げていくことで、さらに新たな発見があるからです。

潜在能力とは、「普段見ることのできないうちに秘めたその人自身の能力の可能性」のことを言います。

今までの経験から、ルールや常識にとらわれることによって、「~するべき」や「~しなければならない」と固定観念にとらわれてしまうことで、思考の幅はとても狭くなってしまいます。

コーチングを受けることにより、自分自身と向き合い、一番自分の力が発揮できる状態になり、「なりたい自分」へと近づいていきます。

どのように行動し、実行するのかも、もちろんクライアント本人が考えます。

コーチとしてクライアントの可能性を信じ、「失敗してもいいからとりあえずやってみよう!」とチャレンジできるよう寄り添います。

問題に対して多角的に考える力、問題解決能力が向上する。

一人で物事を考えていると、問題に対しての考え方はどうしても主観的になってしまいます。

相手の立場に立つ、他の視点から考えてみる、前提条件を抜きにして考えてみる等、頭では分かっていても実践することはとても難しいことです。

それらを可能にするのがコーチングです。とは言ってもコーチングを学べばそういった考え方が瞬時に出来るようになるというわけではなく、あくまでもそういったことを考える、実践する手段です。

自分の考えていること、感じていることを言葉にしてアウトプットすることで、今まで気づかなかったことや感じなかったことを体感できるようになります。

さらにそれを掘り下げていくことで問題に対し、多角的に考えていく能力が身につきます。

問題を多角的に捉えられるようになれば、問題解決のための手段、選択肢も必然的に増えることになるので問題解決能力が向上するというわけです。

目標達成のための必要な手段を選択し、自主的に行動できるようになる。

コンサルティングとは違い、コーチングはアドバイスをしません。

受け身の姿勢で指示されたことを実行するのではなく、自分自身で決めた目標に向かって、自分自身でどのように叶えるかを考えます。

どんな目標をたてるのか、なぜその目標に向かっていくのか、その目標をどのように達成させるのか、そして一番大切なのはその目標を叶えたときの自分はどうなっているのかを明確にイメージする手段としてコーチングを活用してください。

そして、その進捗状況をコーチと共有することで、目標に向かう手段の軌道修正や状況の確認を行うことができます。

その時も「すべての答えはクライアントの中にある」ので、情報の共有はしますが、基本的にアドバイスは行いません。

目標を成し遂げるあなたは、自主的に行動し、自主的にコーチングという手段を使い、自主的に行動した自分の成長を感じることでしょう。

自主性を尊重する為、目標達成までのモチベーションが維持できる。

先ほどの項でも述べたように、コーチングは自主性を尊重します。

自分で考え、自分で選択をし、自分で行動します。

つまり、他人から干渉されたり、指示されたことをやるわけではありません。

結果の良し悪しもすべては自分自身の行動で決まります。

あなたが目標を本当に叶える為に、なりたい自分になる為にコーチングはあなたを全力でサポートし応援します。

一人では困難なことも、コーチングを通じ目標達成までの過程をサポートし、共有することでモチベーションの維持に繋がります。

コーチングに触れることで、後輩育成、人材育成に役立つ。

コーチングを通じ、あなたが目標を達成、もしくは目標に向かって走っているとします。

そんなあなたは、過去の自分と比較した時に後輩育成を同じ手段、同じ考えで行うでしょうか?

おそらく答えはNOです。

後輩育成や、人材育成を行う際に基本になることは自身の体験、経験が主となってきます。

自分が教わったこと、或いは自分が教わりたかった事などです。

そして、看護師としての勤続年数が増えれば増えるほど、体験や経験は増えていきます。それと同時に主観も強くなっていきます。

このケースではこうするべきだ。この方にはこうしなければいけない。

一番最初の項でも述べた事ですが、固定観念や主観といったものはプラスにもマイナスにも働きます。

新人や勤続年数の少ない後輩は、その固定観念がまだなく、何色にでも染まれます。

そんな若手の看護師を黒く染めるのも、色鮮やかに染めるのも、私たち一人ひとりの先輩看護師です。

出来る事なら、自主性を伸ばし、自分で考え自分で問題解決が出来る看護師に育ててあげたいですよね。

その為にも、一度あなた自身がコーチングに触れてみてください。

以上が看護師がコーチングを受ける5つのメリットとなります。

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