誓ったあの日にあわせる顔がない

あなたが看護師になろうと思ったのはいつですか?
私は、中学生の頃、母親から何気なく「看護師に向いてるんじゃない?」と言われ、それからいつの間にか看護師を目指すようになりました。
もともと人の役に立つのは好きだったし、やってみたい!という気持ちはありました。
看護学校もとても辛かったけど、仲間や教員に助けられながら、何とか乗り越えてきました。
そして、戴帽式の日、みんなで誓いました。
「患者様のことを1番に考え、思いやり、誰にでも優しい看護師になろう」
と。
それから月日は流れて、就職してからは覚えることも多く、業務は忙しいし、毎日が必死でした。
先輩に注意を受けることも多々あり、その度に凹み、
「自分はなんでこんなにできないんだろう…」と、自分を責めていました。
同期の友達はあんなにしっかりしてるのに、私だけ….。
自分自身に〝×〟をつけまくっていた私は、自分自身を好きになることができませんでした。
できない自分が嫌で、仕事を辞めてしまいたい、と思うことが多くなっていったんです。
いつのまにか、「誓ったあの日」のことは忘れてしまっていました。
私のように、新人時代に悩む人は、少なくないと思います。
厳しい看護実習や国試を乗り越え、晴れて看護師として働き始めたものの、理想と現実のギャップに悩み、退職を考えてしまうのでしょう。
それでは、実際の退職率はどうなっているでしょうか?
1年目で離職する看護師は7.5%
日本看護協会の全国調査によると、新卒看護師の離職率は7.5%でした。
全体の離職率と同じく、こちらも横ばいが続いています。
病院に入職した新卒ナース20人のうち、1~2人は1年以内に辞めているということになります。
辞めることが悪いことではないのですが、辞めたことが、本当にその人にとって最善だったでしょうか?
もちろん、やめた人に一人ひとり聞き取ることなんて不可能ですが、中には「本当は辞めたくなかった」と思っていた人もいるかもしれません。
そんな、頑張りたくても、誰にも相談できず、いっぱいいっぱいになってしまう人に、コーチングを受けて欲しいと思っています。
今、辞めたいという気持ちも、仕事に行きたくない思いも、どんなことでも話して良いんです。
何を言っても、絶対否定しません。
全てを受けとめて、その人らしく働くためのお手伝いをします。
職場でもなかなか言いづらいことも、コーチなら伝えられる。そんな存在でいたいです。
是非、無料セッションを受けてみてください!