看護師の不規則と寝不足

看護師と言えば、この悩みは誰しも抱いているのではないでしょうか?

「看護は、24時間365日」休みなく必要とされるため、それが夜中であっても、お正月であっても関係ないのです。

2交替も3交替も両方経験したことがありますが、2交替の場合、夜勤明けの次の日が休みになるので、実際2連休のような感覚で、休みはしっかり取れます。

しかし・・・16時から翌9時までと、17時間も仕事をしなければなりません。

仮眠の時間ももちろんありますが、急変の対応で寝れないときもしばしば。

勤務時間内に何度も点滴を交換し、術後の患者がいればバイタルを計り、異常があればドクターに報告しなければなりません。

とにかく昼間と違い、1人で抱える業務量が多く、責任も重くのしかかります。

一方、3交替の場合、勤務時間は日勤と同じなのですが、準夜勤だと16時から0時と、その日は出かけることもできず、準夜勤の次の日も準夜勤だと、その日も出かけられません。

深夜勤だと、夜少し仮眠を取り、23時頃起きなければいけません。それが「寝過ごしたらどうしよう・・・」というプレッシャーから寝るのも怖くて、結局一睡もできないまま勤務し、明け方強烈な眠気に襲われることもありました。

この夜中に勤務するのが、真冬だと寒くて本当に辛かった・・・。

しかも、私が勤めていた病院は、「日勤深夜」という、日勤が終わった日に、また夜中に勤務してくるというもの。

これも、日勤で残業したりすると、家でゆっくりする暇もなく、また出かけなければなりません。

「なんだかずっと病院にいるよな・・・」という感覚でした。

夜勤ももちろん、病棟ではゴールデンウィークやお盆、年末年始も休みは関係ありません。

年越しを病棟で迎えたこともあります。

家族と休みが合わず、ケンカしたこともありました。

不規則な生活に肌は荒れ、寝不足でイライラし、そんな自分を情けなく思っていたあの頃。

別に、誰かに褒めてもらいたくて仕事をしているわけではないけど、「私はこんなに頑張っているのに、誰も分かってくれない・・・」と、やるせない気持ちになりました。

そんな私も、夜勤を免除してもらえる病棟だったり、公務員での仕事だったり、さまざまな働き方を経験し、

「看護師の働き方は無限にある」と感じています。

もちろん、夜勤が悪いと言っているのではなく、自分の身体が壊れてしまったら元も子もないので、

「自分に合った働き方」

を見つけよう!と言いたいのです。

コーチングを使って、「自分に合った働き方って?」というのを探すお手伝いができます。

「なんの制限もなかったら、どんな働き方がしたいですか?」

自分が思う常識に縛られず、枠を外して最高の未来を一緒に描きましょう(^^)v

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