看護奨学金制度

看護・医療系の学校は一般的な専門学校や大学より学費が高いと言われています。そんな学費面の悩みをサポートするのが奨学金制度です。
奨学金制度には、日本学生支援機構、都道府県や地方公共団体、民間団体などの機関が行っているもの、学校独自の奨学金、そして病院が行っている奨学金などがあります。
病院奨学金制度というのは、その名の通り病院が学費の貸与を行う制度です。学生支援機構や地方公共団体の奨学金制度との大きな差は、その病院で一定期間働くことにより、返済が免除になる、という点です。つまり、事実上、ほとんど学費を払わなくて済みます。
これらの奨学金制度は、看護専門学校で利用できることが多く、全額ではありませんが私立大学でも利用できます。勤務期間は3年から5年です。年齢制限を設けているところもありますが、既卒者でも利用できるところがほとんどです。
奨学金制度を上手に利用することにより、学生生活では経済的な不安がなくなり、充実した学生生活をおくることができます。
私も実際に奨学金制度を利用し、看護学校を卒業しました。
学力審査の有無、貸与額、利子や返還についてなど、病院によって条件や内容は異なります。それぞれの制度の詳細をしっかりと確認し、夢の実現をめざしましょう。
と、ここまでは奨学金制度の説明ですが、充実した看護師人生を目指すためにはとても有効な奨学金制度。
しかし、実際看護師となってからはどうでしょう?
病院から学費を貸与されている場合、3~5年の勤務をした場合に学費がほぼ免除となるこの制度。
この制度があなたの選択肢を狭めているかもしれません。
一般的な専門、大学を卒業した場合、希望の職種、企業に就職するために数十社の面接を受け、書類選考、一時、二次と進んでいき最終面接に臨む。
それでも、希望の職種につけず、全く未知の業界に飛び込むことも少なくありません。
一方、看護師は国家試験に受かった時点で就職が約束されていることがほとんどです。
そして、人間関係がどうであれ、職場環境がどうであれ、理想と現実のギャップに苦しんだとしても奨学金の事が頭にちらつき耐える、耐える、耐えているのではないのでしょうか。
自分の理想の看護は次の職場から。
そんな思いを抱えている方も多いと思います。
それも選択肢の一つです。
しかし、今現在看護を学んでいる方、新人看護師の方でそんなマインドに陥っているとしたら、発想の転換を試しませんか?
方法は至ってシンプルな方法です。
一度だけ、コーチングを体験してみてください。
これは宣伝ではなく、私の本心です。
私自身、看護学生の時、初めての病棟勤務で何度も心が折れそうになりました。いや、折れました。
コーチングを学んでから思うことは、あの頃コーチングに出会っていればもっと違う自分に出会えたんだろうな。ということです。
今、あの頃の自分にアドバイスが出来るなら、ブランドバッグを我慢してでもコーチングを受けなさい、デートの前の1時間でいいから、体験しなさいと言うでしょう。
いつだって自分の心の声は自分自身が一番聞いている。
その思いを一緒に1度整理してみましょう。
初回限定、無料コーチング受け付け中です。(*^^*)