とまどい、学んで、汗を流して

看護師として働き始めて、よくある悩み。

人間関係の複雑さと、看護学生時代とのギャップ。

学生時代にも人間関係に悩みはありますが、その比ではないくらい社会人の厳しさを味わいます。

年も違えば、経験も違う。性格も違うし、人によって言うことも違う。

言われた事をやってるのに、他の人はまた違う事を言う。なんてことも少なくありません。

八方美人の同僚はうまくこなしてるけど、私はそんなに器用じゃない。

そんな事もあると思います。

こんな時の対処法をいくつかご紹介します。

1つ目は、メモを取ること。誰にいつ何を言われたのかを書き記しておくことで、言った言わないも防げますし、他の人に何か言われた時も見返すふりをして、整合性を確認することが出来ます。

2つ目は、万人受けしようとしない。全員の前で完璧な自分を演じることは可能でも、それでも目の敵にしてくる人はいるものです。無駄に自分のメンタルを浪費するのではなく、ありのままで認めてくれる人を探しましょう。あなたをしっかりと、見てくれている人は必ずいます。その人をしっかり味方につけておくことが、あなたの評価を勝手に伸ばしてくれます。

3つ目は、同じ失敗はほどほどに。するなとは言いません。人間ですから、失敗することもあるでしょう。しかし、何度も同じ失敗を繰り返すと評価以前に、あなたはそういう人だ!という色眼鏡で見られるようになってしまいます。こうなると、あなたがどれだけ頑張ってもなかなか評価されなくなってしまうでしょう。そうならないために、同じ失敗は3回まで。失敗した事は手帳に書いておき、しっかりと復習をする。など自分ルールを作ってみてください。

看護学生時代と、働き始めてからのギャップは、他にもたくさんあります。

ですが、あなたはもう看護のプロです。それで、報酬(給料)を得ています。

自覚と責任

どんな世界でもそうですが、プロであるということは結果が求められます。

スポーツ選手であれば、誰よりも練習して、努力に努力を重ねたとしても結果が出なければクビです。

営業職であれば、誰よりも飛込み営業をして、お客様に提案に提案を重ねても契約が取れなければ居場所はなくなっていきます。

サービス業であれば、店舗スタッフの人材育成や、店舗の掃除、メニュー開発にマーケティングをどれだけやったとしても売上が伸びなければ潰れます。

では看護師はどうでしょう?

ホームランを何本打つとか、契約ノルマだとか、前年対比の売上とか。目に見える明確な目標ってなんでしょうか?

年間1,000本採血をするとか、1日の受け持ちを5年後には今の3倍にするとか。

そんな目標を立てている方はいないと思います。決まったルール、マニュアルの中で自分自身の目標や、目に見える明確な目標設定をしていくしかありません。

しかし、目標設定は必要です。

自分がどこへ向かっているのか?

それが明確になっていないと、道の途中で迷子になります。

途中でゴールが変わっても全然構いません。日々の変化の中でそんなことはよくあります。

もし、今の現状に満足がいっていないのら、1度コーチングを受けてみてください。

きっと、心が晴れる素敵な出来事があると思います。

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